RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

四川担々麺 ななつぼし 新橋店@新橋 2021年1月15日(金)

【柳通り】沿いに二ヶ月前にオープン。

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12月の上旬にも足を向けたのだが
その時は《汁無し》に赤×ランプが灯っており、
店員さんに確認すると「夜だけなんですぅ」との返答に
踵を返した記憶。

でも直近のブロガーさん達のレポを読むと
どうやら昼間も供するようになったみたい。


店内は厨房を囲む角の取れたL字型六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、
二人掛けが四卓。

コロナ対策は入り口に置かれている消毒アルコールのみで
他には見当たらず。

11:40の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は店の外、右側。

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食したのは、
パイコー汁無し担々麺。
値段は1,180円。

食券を渡すと辛さと痺れの確認があるので
何れも最低レベルをリクエスト。


8分ほどで渋い色の市松模様が描かれた平ための器に入った一杯が
カウンター越しに渡される。

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何だがとっても辛そうなんですけど。


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排骨は一枚で250円甘酸。
大人の掌大も味付けは薄め、それに
噛み応えがあまりカリサクではなく、やや残念な仕上がり。


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肉味噌は大量に、挽かれた胡麻も雪のみたいに乗っている。
糸唐辛子に高菜漬けのような葉野菜も。


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ビーリーフが一掴み。


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対面には小口に切られた分葱も。


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底には白胡麻のタレがたっぷり沈んでいる。
それに辣油もね。

先ずはさっくりと撹拌する。

麺は中、捻じれ。芯まで軟らかく、もちもちとした食感。
量は150g強あるだろうか。
まったりとしたタレと相俟って、思いの外お腹に溜まる。

かき混ぜている時点で辛い香りが鼻を突くも、
一口頬張れば更に辛い空気が口元から喉の奥に押し寄せ
思わず噎せそうに。これでホントに辛さ「1」ですか?

次第に唇がじんじんとし、額を汗が伝う。
それでも食べ切れたのはベースの胡麻の旨味がしっかり土台を作っているからで、
それが無ければムリだったかも。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


味の構成が複雑なので総じてみれば出来は好いのだが、
それにしてもこの辛さは・・・・。一方で痺れはさほどでもなく。