RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

四川小吃 雲辣坊@赤坂見附:中華料理

寒い季節にはやはり鍋だけど
今回は少々趣向を変えて《火鍋》など。

でも実は嘗て食べたことが無いとゆ~、
なんとなればあの赤さへの耐性が・・・・。

それでも「陰陽」の白い方を主にすればイイやと、
引けた腰を前に押し出す。


当日は事前予約の訪問も、
我々の外には中国或いは韓国系の四人組のみと店内は閑散。


恒例に従い、お好みで数品を食べ
次に鍋をね。

飲み物は最初ビールで、瓶入りの紹興酒に早々にチェンジする。


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《お通し》

乾きものからして赤み掛かっている。
これからがちょいとだけ不安になる。


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《麻婆豆腐》

辛さよりも痺れが強い。
なので自分でも問題なくイケる。

豆鼓や醤の味付けも濃くかなり力強い味。


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パクチーサラダ》

こんな食べ方をするのは日本だけらしいけどね。
個人的には求めて大盛りにはしないが、あれば食べる
程度かな。


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《烏賊と野菜の炒め》

一転してさっぱり系、
塩と湯と素材のシンプルな味わい。

彩も美しいし、口休めにはもってこい。


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《焼き餃子》

これも同様に穏当な味わい。
皮が全て閉じられておらず、
餡がチラ見えしているのが独特。


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《搾菜と胡瓜》

見た目はそれほどではないけど
ピリ辛さが利いている。

{四川}の面目躍如な感じ。


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《火鍋》

具材は野菜類、肉類は牛・豚・羊、
魚介類も入り、甲殻類のつみれは特に美味しい。

タレもポン酢と胡麻の二種が用意され。

これで二人前は、そこそこ量が多いかも。


でも当然の様に肉は足りなかったので
牛・豚・羊を各一づつ追加オーダー。


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《〆の麺 二人前》

三人前をオーダーしたら店の人が
「うちの麺は量が多いですよ」と懇切なアドバイス

従って良かったなと思うほど、他店よりは
間違いなく多かった。

きしめん の様な幅広で平たい
ぴろぴろとした形状は大好きだ。


最後がかなり多かったので
お腹はそこそこくちくなった。

が、支払いの方は驚愕の2.77万円(三人で)。

う~ん、そんなに飲み食いしたかなぁと言うのが
正直な感想。


評価は、中華基準の☆五点満点で
☆☆☆★。


以前に訪問した人からの情報で「コースはないよ」とのことだったが
店内にはちゃあんとコースメニューが貼り出されている。

人数とか、前予約とかの条件は不明も
これだけの金額であればかなり良いコースが食せたのに、と
かなり臍を噛む。

今後の教訓と共に、辛いものへの耐性も思いの外付いている自分の
これからの店舗候補の広がりの可能性との益はあったかも。