RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

初代葱寅@新御茶ノ水 2019年2月12日(火)

1月上旬オープンの新店。

【B3b出口】から直ぐ、『とくや』の隣のブロック。


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11:25の着で先待ちは一。

店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター。

その後、食べ終わって出るまでの来客は六で
店内待ちもできる。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
味玉蕎麦しお。
値段は900円。

大盛が無いのは少々合点が行かぬが。


食券を渡してから6分ほどで
蛸唐草の丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。


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おっ、どこかで見た様な記憶のある外観だ。


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チャーシューは短冊大のバラ肉が一枚。
5㎜ほどの厚さも、とっても軟らか。
箸で持ち上げるとほろほろと崩れる。

軽い甘鹹めの味付け。


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メンマも軟らかな穂先が三本。
薄味も、ちょっとだけ胡麻油が香る。


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ウリの葱が一つまみ。上には一味がぱらりと振られている。

無料で葱マシもできるみたい。


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トッピングの玉子の表面は薄い色付き。
味付けは染みておらず、黄身の濃厚さで食べるタイプ。


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麺は細、ストレート。

ありがちな、ぱつんとしたタイプではなく
素麺を思わせる、しなやかさ、、しっとり加減。

啜り心地、喉越しも良好。

量は150gに足りないくらいか。


スープは肉系と乾物魚介系を合わせた塩。

やや茶味ががるも、これぞ淡麗と断言できるすっきりさ。

塩の尖りはなく、熱々がすすっと口の中に入って来る。

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中途、添えられていた柚子を搾り入れ味変。

爽やかさがさっと加味される。

気持ち良く完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


かなり高率の《特製》の発注度合だったわけだが、
これも 大盛 が無いことの効果だろうか。

だとしたら相当の商売上手。