RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

内埜勝覚@神谷町 2018年6月22日(金)

【2番出口】から【桜田通り】を【飯倉交差点】方面に長い坂を上る。

『めん蔵』の数軒先。

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店内は厨房に向いた ~ 型七席のカウンター、
二人掛けのテーブルが三卓、四人掛けが一卓。

12:10の入店で先客は十三、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
塩つけ麺+麺マシ。
値段は800+100で900円。


食券を渡してから21分待って、
四角い盆の上に麺とつけ汁がセットされ供される。


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赤鳴門巻が目を惹くなぁ。
東京ではあまりお目に掛からない。


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麺は細、捻じれ。
茶色い粒子が高密度に散在する全粒粉。

今は無き『愛宕』の麺を彷彿とさせ、
ちょっと蕎麦のような見目。

エッヂが立ち表面はややごつごつ。
細い割にはごわごわ感。

それでもつるっと啜れるし
喉越しは心地よい。

つつっと伸びるような噛み心地。

麺量は茹で前で250gくらいある体感。


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つけ汁は鶏白湯。

が、目の前に置かれた途端に
胡麻油の匂いがぐっと鼻を衝く。

しかし一口含むとそれほどでもないし
どちらかと言えば、出汁の鹹さが舌に広がる。

ベースは鶏でさらさらしており、
鹹さはどうやら合わせてある魚介からによるもののよう。

麺との相性も良く、少し残ったものは
スープ割りをせずにそのまま全部飲み切ってしまう。


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肉類は解してある鶏肉が数片。

蒸してあるのだろうか、噛み応えもそこそこあり。


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メンマは濃い色付き。
さくさくと歯が通る。


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海苔はトランプ大が一枚。
厚みがあり香りも良い。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


オペレーションが著しく悪く、
食べ終わった食器を下げるのも滞りがち。

今日は時間に余裕があったので
フラストレーションは溜まらなかったけど
普段だったらきつかったかも。

まぁ、それ以前の問題として
店側が販売機会を遺失しているだろうと。
入店を躊躇う客がかなり居たものなぁ。