RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中国酒家 貘@大門:中国料理

この場所は以前、洋食の『ジャパン』が在った場所。
当該店も行こう行こうと思っているうちに
廃業しちゃったなぁ。
直近ではラーメン店でも多い訳だが。

で、標題店。前を通る度に感じていたのは
外人さんが多く吸い込まれて行くな、と。

近隣の【芝パークホテル】の故だろうけど
欧米人比率が高いのも目に留まった。


訪問を思い立ったのが当日だったので
午前中に予約の電話を。

あっさり通ったのは週の初めの方だからと考えていたら、
当日の我々以外の客は一組のみ。

入り口まではそこここ来るんだけど
店の人と一言二言会話したのち踵を返して行く。
ハラル対応の問題かしら。


我々には関係のない事案なので、
美味しそうな品を順次頼んで行く。

ビールやハイボール、サワーを呑みながら
楽しませて貰おうか。


イメージ 1


《搾菜》

オーダーした中には時間が掛かる品が多いと言われたので
直ぐに出てきそうな一品を。

鹹過ぎず、発酵し過ぎず、かと言って若すぎず、
ぼりぼりと丁度の塩梅。


イメージ 2


《葱チャーシュー》

チャーシューの比率がやや低めかな。
そして少々塩分が強いかもしれない。


イメージ 3


《海老と帆立の炒め物》

彩が美しい。野菜の比率も高め。

ただこれも塩分が少々強いかも。
添えられた檸檬を絞ると、
いい感じに味が変化する。


イメージ 4


《小龍包の様な焼餃子》

「10分掛かります」と告げられた
同店名物 肉弾餃子 。

大蒜・韮は不使用なので臭みは無い。

皮が厚くてもっちもち。
餡もたっぷりで、かぷっと歯を立てると
熱々の肉汁が流れ出す。

これは旨い。

醤油でなくて黒酢と生姜で味変ね。


イメージ 5


《小龍包》

先の《餃子》の形状違いなような印象。

食べ方も中身も餡も近似だし(笑)


イメージ 6


《胡瓜》

大蒜がたっぷりと掛かっている。
歯応えは上々。しかし塩味は強い。



イメージ 7


イメージ 8


《焼そば》

意表を突く見目。もっと薄目の色を想定してたんだが。

具材は先の海鮮の炒め物と同様。

麺は細いものと平たいものと二種。
後者はどうやらビーフンのよう。

ソースの味かと思ったら
きっちり中国系の醤油の味付けなのね。


イメージ 9


《焼餃子》

あんまり美味しかったのでお代わりで。


全体的に炭水化物過多の組み立てだったかも。

アルコールもすいすいと進んだので、
払いは一万円を少々超えてしまった。

店の人も「よく召し上がりましたね」と
驚いていた。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

《水餃子》と
熊本名物と書かれてる《太平蒸》を
食べに再訪したいかも。