RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

新福菜館@麻布十番 2016年5月8日(日)

【5a出口】から目の前の信号を渡り
『永坂更科』の前を過ぎ、直ぐの左手。

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11:00の店頭着で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。

店内は厨房を囲むL字型七席のカウンターに
二人掛けのテーブルが三卓。


券売機は店の外右側。

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食したのは、
中華そば(並) 。
値段は700円、と
焼めし(中)500円。

普段なら食べないんだけれど、
名物と言われちゃ~ね。


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四分ほどで先に《焼めし》が出される。
ソフトボールを半分に断ち割った様に
綺麗なドーム形に盛られ、薄っすらと焦げ目も付いている。

ややぺったりとしているものの、
ラードの旨味と醤油の旨味が合わさって
此処までは好印象だったんだが、
如何せんどうにも塩鹹い。

これはだめだろ~。
塩を入れ過ぎだと思う。
食べ切れないわけではないけれど、
正直苦しかった。
結局、塩分摂取を考慮し、
肝心のラーメンのスープを完飲せず。


そして更に一分後、赤い受け皿の上に乗り
小さめの白い丼が供される。

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おお、噂通りに真っ黒なスープだ。
しかし一口含めば、意外やさっぱり。

動物系と思われる出汁の上に
醤油の旨味が綺麗に乗り、
鹹さの欠片も無い。

《焼めし》のスープ代わりに飲んでも
すっきりして全然問題なかったし。


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おまけに、モヤシや葱がこんもりと盛られているので
余計にそう感じるのかも。


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麺は中細、捻じれ。
表面はほんの少し粗目。

でも啜り心地は良好。
オマケにそんなに太くないのに
もちっとした噛み応え。

軟らかめの茹で加減が
余計にそのように思わせるのかもしれない。


それ以外の具材はチャーシューのみ。

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薄めの削ぎ切りがたっぷり入り、
スープの中でしっとりさを取り戻す。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

あくまでもラーメンの評価ね。

《焼めし》については
同3.0(☆☆☆)くらいだろうか。
でもこの☆一つの差は、(個人的には)デカいから。