RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 清水@小岩 2018年1月24日(水)

【北口】に出て【ヨーカドー】を右手に見ながら
商店街を北上する。

【蔵前橋通り】を渡り左手を見やると
『二郎』の前にはざっと目算で十五人以上の並び。

こう寒くっちゃぁ辛いな、と思いながら
更に50mほど先の右手。


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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

13:05の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口左手。

食したのは、
魚介つけ麺260g+中盛50g+味玉。
値段は780+50+100で930円。

茹で時間が7~8分ほど掛かる旨の貼り紙がある。


食券を渡してから10分ほどで
先に麺が、一拍遅れて「熱いです」の声と共につけ汁が
カウンター越しに渡される。


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麺量は多く見えるけれど
底に水切り用の笊が仕込まれているからで
実際はそんなでもない。


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でも質は素晴らしい。

太、幅広の平、縮れ。

表面は艶々で唇に当たると心地好い。
つるんと啜れ、もっちりとした
厚みのある噛み心地。

するんと駆け降りて行く喉越し。

確かに300gほど。


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つけ汁は煮干しメインの魚介がしっかりと主張するもの。

玉葱の微塵切りも投入され
さらさらとしている。

やや灰色掛かった汁にとぷんと麺を漬し
さっと口に入れると、一味・胡椒の辛さがさっと舌に乗る。

その後で煮干しの旨味が、わっと広がる。
多少の尖りとえぐみ、鹹さもあるけれど
不快になるほどではなく、粘度が低い割には麺にも絡むし
味も強め。


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チャーシューは薄めの低温調理が二枚。

一枚は花札大、もう一枚はトランプ大。

くにゅっとした噛み応え。


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メンマは薄色・薄味で軟らか。


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トッピングの玉子は薄い色付き、
黄身の芯がとろりとし上々の茹で加減に
濃厚なねっとりとした美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


店の中ほど、硝子で仕切られた一角には製麺機だろうか。
兎に角、この麺は秀逸。