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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

炒飯と酸辣湯麺のお店 キンシャリ屋@六本木 2017年12月14日(木)

場所は【六本木ヒルズノースタワーB1F】の飲食店街。

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『TETSU』あり『阿夫利』ありで
麺やさんの比率が高いかも。

その名前から、辛く酸っぱい、自分には縁の無いメニューを供する店
と思っていたら、先日前を通った時に《まぜそば》の文字が目に入る。
これならイケるんじゃないか。


11時丁度の店頭着。

店の前右手の券売機の前には四人がたむろしている。
最後尾に付き食券を買い、中に入ると
すかさず店員さんが「仕込みの関係で少々お時間を頂きます。大丈夫ですか?」と。

美しい言い方だけど、要は仕込みができてないってことだよね。

その後、食べ終わって出るまでの来客は十。

店の人の言い方も「15~20分ほど掛ります」に変化して行く(笑)


店内は壁に向いたストレート十席のカウンターに
四人掛けの丸テーブルが三卓。


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食したのは、
ガッツリまぜそば
値段は850円。

大盛不可の表示あり。

ライス・スープ付きと書かれているが、
スープは店の奥に置かれているジャーからセルフサービス。
「ご自由にお召し上がり下さい」の貼り紙。

見ていると何杯もお代わりをしている人が居る。

カウンターの上には搾菜の入ったポットも置かれている。


予告通り、
食券を渡してからたっぷり20分待って
大き目の丼とライスの入った小振りの茶碗がカウンター上に置かれる。


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《台湾まぜそば》にアレンジを施したような外見。


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たっぷりの肉ミンチ。
中央には卵黄がまるっと。


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野菜はシャキ感が残る
なかなかの炒め加減。


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天地を返して撹拌する。

韮、葱なども入っている。


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麺は中、平、ストレート、僅かに捻じれ。

表面はつるっとし、もちりとした噛み応えも
なんだかレトルト麺の様な食感。

麺の表面から芯まで、茹り方が均一との表現があてはまるか。
やや違和感がある。

フィトッチーネパスタみたいにも感じる。

量は250gちょっとあるだろうか。


肉ミンチ以外にもタレはたっぷり入り
ややたぷたぷ。

辛さは控え目。一方、コクもあまり無い。
痺れも軽く、食べていても汗が滲まないし
舌もひりひりとはならない。


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麺をさらっと後で
硬めに炊かれたお米を投入。

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再撹拌。ご飯の量が思いの外あったので、
タレは結構残っていたのに、
色が綺麗に染まることはない


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


一番、待ち時間の長い頃合いに
入ってしまったかも。

後から入った人は、告知の割りには
かなりスムースに配膳されてたよう。