RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

『 』(無銘)@神田 2017年12月11日(月)

「RDB」でもその様に表記されている。

成る程、看板も無いし
暖簾にも「麺」としか染め抜かれてない。

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場所は【東口】に出て高架沿いを北上。
丁度、「東北・上越新幹線」の線路の下あたりになるんだろうか。


店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。

13:00の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は八で
店内に背後霊状態。


券売機は入り口右手。


食したのは、
四種の魚のつけ麺(大盛)。
値段は800円。

麺量は並・中・大が同料金で
160・240・320gの各表示。


4分ほどで先につけ汁が、
一拍遅れて麺がカウンター越しに置かれる。


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麺は中、平、ストレート。

表面はつるつるで艶々。
するると口の中に吸い込まれる。

すっと歯が喰い込み、むちんとした噛み応え。
水できりりと〆られ、小気味の良い喉越し。

量も300g強、きっちりある。


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つけ汁は動物系+魚介系。
粘度が強くどろんどろん。

最初たっぷりと漬していたら
その粒子の強さと味の濃さに驚く。

最後の方ではかなり足りなくなってしまった。

甘さは控え目、尖り無く、苦味も無く、えぐみも無く、
変な臭みも無い。

それでいて通常の{またおま系}とは
ひと味異なる印象。

動物と魚介のバランスが極めて絶妙。

ささがきの葱が一掴み盛られ、
これが良いアクセントになっている。


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8cm四方の海苔が一枚刺さり、
これは香りが良い。


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正方形に切り揃えられたキャベツも多目に添えられ、
さっと湯通しした程度の加減ながら
これもつけ汁には合っている。


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それ以外の具材はチャーシューのみ。
単二電池大の角切りがたっぷり。

脂肪の比率は高いけど
しつこさはなく、全体的に軟らかで
味も染みて美味しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


《汁モノ》も視野にあったんだが、
今日のこの暖かさじゃぁね。

次回の課題だな。