RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

肉麺 金の豚@門前仲町 2018年11月10日(土)

門前仲町】の交差点から【永代通り】を【木場】方面に
50mほど行った右手。

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如何にも資本系の匂いがぷんぷんとする外観。
店員さん三名も日本人ではない感じ。


店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

11:15の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客も一。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
味玉醤油豚骨+麺大盛。
値段は760+100で860円。

11月にもなって20℃超えのこの日は
普通なら《つけ麺》選択だけど、この手の店では
味の予想が付いちゃうんでね。
ちょっと頑張って熱い汁モノを。


食券を渡してから4分ほどで
漆黒の丼に入った一杯が供される。

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具が随分と多いんじゃないか。


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チャーシューは小さめのトランプ大
薄目のバラ肉が二枚。

切り置きらしい独特の匂いがし
あまり宜しくない。


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メンマは拍子木状のものが数本。

薄味でこりこりとした噛み応え。


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モヤシ一掴みはほぼほぼ生。
スープに漬かってちょっとだけくたっとする。

その上には葱がぱらりと降られている。


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トッピングの玉子は色が染み、黄身は蕩ける。

味付けが独特で、酒粕に漬けた様な尖りのある発酵香。
でも嫌いじゃない。


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麺は中、やや細、縮れ。一本短めで{家系}ライク。
表面は粗目。そしてこれは仕様だろうか、
歯にねちゃっと纏わり付く。

さくりと噛み切れはするものの
ややの違和感。
それとも茹で方の問題か。

『菅野製麺所』の麺箱が厨房脇に積まれている。


スープは豚骨メインで背脂たっぷり。
醤油とは銘打たれているものの、白濁し
それっぽくはない。

粘度も低めでさらさら、さほどの濃厚さはない。

カエシの旨味が殆ど無く、かなり単調な味わい。
飲み易くはあるものの、2/5ほどを意図的に残す。

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評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


店名に「肉麺」と冠されているにもかかわらず、
チャーシューのチープさには肩を落としてしまう。

暖簾を架け変えた方が良いんじゃないか。