【ゼームス坂】を150mほど下った右側。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが四卓。
二人掛けのテーブルが四卓。
二階にもそれなりの数の席が有るようで
三人連れ以上の団体さんは二階に上がるよう案内していた。
三人連れ以上の団体さんは二階に上がるよう案内していた。
11:50の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は九と盛況。
食べ終わって出るまでの来客は九と盛況。
オーダーは壁に貼られたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。
会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。
確か『永楽』は大盛が無かったよなぁ、こちらのメニューにも書かれてないし、
でも念の為に確認してみようかと、「あの~」と声を掛けるも、やはり
「ごめんなさい、やってないんです~」とのお返事。
でも念の為に確認してみようかと、「あの~」と声を掛けるも、やはり
「ごめんなさい、やってないんです~」とのお返事。
まあ想定通り。なので
食したのは、
もやしそば。
値段は850円。
食したのは、
もやしそば。
値段は850円。
直近で野菜の摂取が足りてないからの軽い気持ちのオーダーが
後でトンデモナイことになるのは、この時には知る由もない。
後でトンデモナイことになるのは、この時には知る由もない。
5分ほどで、白い大き目の丼がカウンター上に置かれる。
し、しまった~!
モヤシ主体の五目餡が掛っている一杯だったのね~。
モヤシ主体の五目餡が掛っている一杯だったのね~。
てっきりデフォの《ラーメン》のモヤシの多いバージョンと
思い込んでいた。
思い込んでいた。
う~ん。涼しくなって来たとは言え、東京地方の最高気温は
まだ20℃を越えている。
まだ20℃を越えている。
こんな激熱のラーメンを最後まで食べ切れるんだろ~か?
大丈夫か、自分。
大丈夫か、自分。
懸念される餡は後回しに、
先ずは天地を返して麺を露出させる。
先ずは天地を返して麺を露出させる。
麺は中、やや細、平、ストレート。
表面つるんつるんで稲庭饂飩のよう。
しかし芯にはしっかりコシがある。
しかし芯にはしっかりコシがある。
一本が長めで、しかも熱々なので
啜るのに難渋する。
啜るのに難渋する。
量も150gちょっとある感じ。
スープは動物系主体の醤油。
表面にはたっぷりの焦し葱が浮かび
真っ黒に見える。
真っ黒に見える。
しかしその外観とは裏腹に
かなりさっぱりとした味わいで
するすると胃の中に納まって行く。
かなりさっぱりとした味わいで
するすると胃の中に納まって行く。
麺を食べ終わっても、まだこれだけ焦し葱が残ってるし。
五目餡は野菜と同時に豚肉もたっぷりと入り
さすがにお肉屋さんの直営店だけある。
さすがにお肉屋さんの直営店だけある。
何とかかんとか食べ終わったけど、
口の中が軽い火傷でべろべろになったかも。
口の中が軽い火傷でべろべろになったかも。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
まことに懐かしい味だった。
開店から半年。店内はピカピカなのに
厨房で立ち動いている、特に麺あげのおばちゃんは
年季が入っているのが妙に頼もしく見えた。
厨房で立ち動いている、特に麺あげのおばちゃんは
年季が入っているのが妙に頼もしく見えた。