RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ちばから@渋谷 2017年9月22日(金)

Bunkamura】から【道玄坂】に抜ける道。
『道玄家』を左手に見て坂を登り
50mほど行った左側

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人気店と聞いていたので勢い込んで向かったら
店頭着は定刻の15分前でイの一番。

その後開店までの並びは四人で
ちょっと拍子抜け。


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店頭に貼られている書付などを見ながら待つと、
11:27には券売機のスイッチが入り
食券を買うよう促される。

11:32に店員さんが出て来て食券を徴取、
「先のお好み」の確認がある。

ここでは「普通で」と発声。

11:34に順次入店の声掛けがある。


店内は厨房に向いたストレート七席のカウンターに
二人掛けのテーブルが三卓、四人掛けが一卓。

その後は続々の来客も
満員になることはない。

席が空いていても直接案内することはせず、
入り口に近い待ち椅子に一旦着席させ、
食券とお好みを確認後案内との、ひと手間掛けるスタイル。


給水機は店の中央。
指定された席に荷物を置いてから
汲みに行く。


食したのは、
油そば醤油。
値段は900円。

着席してから7分後、
「1番、油そばの方」と声が掛かるので
「ヤサイ」だけをお願いする。


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コール無しでも葱がそこそこ盛られている。


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野菜はモヤシ主体でキャベツはちょっぴり。
シャキ感がかなり残る。

大口で4~5回食べれば
麺が見えて来る。
そこで天地を返す。


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麺は太、厚みのある平、やや捻じれ。

元々の濃い麦色に、出汁の色に染まっている。

軟らかめの茹で加減。芯が無く
中心まで満遍なく火が通り、むにゅっとした噛み応え。

量はこれで300gあるかなぁ。少なく感じる。


タレは豚出汁の醤油。

尖りはないものの、時として
ピリ辛が喉の奥に響く。

赤みもさしてないのに何の辛さだろ?


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豚は大き目の乱角が数個。

味が染みふるふるとして軟らか。


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温玉は殻付きのまま供され、
中途で割り入れると、綺麗にぽんと
落ちて来る。

なので、これは撹拌せず、
丸ごとをタレと一緒につるんと飲み込み
口の中でやわやわと押し潰す。

黄身の濃厚な旨味が流れ出す。


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タレは写真の量を残してしまう。

ポットに入った割りスープがカウンター上に出されるが
使わず仕舞い。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


全部食べ切るのに要した時間は8分ほど。
口唇周りの動きも、随分と回復して来たかな。

汁モノを食べていた人の豚が分厚くて
随分と旨そうに見えたし、野菜もマシマシ、
葱もマシにしたかった。

次は通常の《らーめん》だな。勿論、
寒くなってからね。