利尻昆布ラーメン くろおび＠新橋 2017年10月13日（金）

【大門】から今の所に越して来てほぼほぼ一ヶ月。

実は三週間ほど前に一度訪問し
冷たい麺の有無を確認したところ
供されてないとの返事だったので
おずおずと踵を返した経緯がある。

今日の東京は昨日より１０℃も気温が下がり
肌寒いくらい。
これなら熱い汁モノもいけちゃんうじゃね。

それにしても、【新橋】に近い順に
『田中』『くるめや』『つじ田』そして標題店と
同じ通りに複数店が軒を連ねる激戦区。

よくこんな場所への出店を決断したよねぇ。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター
二人掛けのテーブルが二卓に四人掛けが三卓。

１２：５５の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客も七。

オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後にホール担当の店員さんに直接。

食したのは、意図的に前回と同じメニュ

ーを選択。
ラーメン（塩）+麺大盛り+とろ玉。
値段は800+10+100で１,０００円。

３分ほどで白い丼がカウンター上に置かれる。

ビジュアルはあまり変わってないかな。

たっぷりの葱の上には糸唐辛子。
隠れるようにして三つ葉が置かれている。

麺は細、ストレート。
しんなりと軟らかめ。

するっと啜れぷつんと歯が通る。

量は200ｇちょっとか。

そして前回はかなり不満に思ったスープだが
今日はちゃんと昆布の香りと味がする。

鄙びたような乾物の匂いと独特のえぐさの有る旨味。

がっと来る強さはないけれど
味が次第に舌に、口の中に広がって行く。

気持ち良く完飲。

チャーシューは大人の掌大、薄目のバラ巻が一枚。

ほろほろと軟らかいが、脂がぺったりとしつこく感じる。

メンマは穂先。

薄色・薄味で軟らか。

トッピングの玉子が黄身が良い加減に蕩け
濃厚で美味い。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

成る程、これなら評価できる。
これが本来の姿なのね。

醤油を食べてみたいのと
夏は　冷やし　を希望。