【1番出口】から【ヨーカドー】の前を通り
最初の信号の角で左折。
最初の信号の角で左折。

12:30の入店。
店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。
壁際には待ち用のベンチが設えられ、
三人の待ち。
三人の待ち。
入り口右手の券売機で食券を買い
一番端に腰を下ろす。
一番端に腰を下ろす。
と、てっきり満員だと思っていたのに
目の前の席が空いているのが目に入る。
目の前の席が空いているのが目に入る。
待ち客は一人+二人連れの組み合わせだから
案内しちゃえばイイのに、なんでだろ。
案内しちゃえばイイのに、なんでだろ。
自分が食べ終わって出るまでの来客は四。
結局、最後まで、一席を空けることに拘る案内を続けていた。
不思議だ。木守り みたいなもんだろうか。
結局、最後まで、一席を空けることに拘る案内を続けていた。
不思議だ。木守り みたいなもんだろうか。
八分後に着席し、食券を渡す。
麺マシ不可の表示がある。

念の為に「野菜増しできますか?」と
確認したところ「大丈夫です」とのことだったが、
暫くしてもう一人の店員さんから
「ホントは《まぜそば》は野菜マシしないんですが
(受けちゃったので)今日は特別サービスで少々マシます」と。
確認したところ「大丈夫です」とのことだったが、
暫くしてもう一人の店員さんから
「ホントは《まぜそば》は野菜マシしないんですが
(受けちゃったので)今日は特別サービスで少々マシます」と。


カウンター前の壁に貼られた書き付けを見ながら
待つこと十二分。
随分と大きい白い丼が目の前に置かれる。
待つこと十二分。
随分と大きい白い丼が目の前に置かれる。

結構、量があるなぁ。

店頭の看板の写真と比較すると
その差は歴然。
その差は歴然。

中央には卵黄、ベビスターにたっぷりの背脂。
野菜はモヤシとキャベツ。
かなりくったりとしている。
感覚的にはちょい増しくらいかな。
かなりくったりとしている。
感覚的にはちょい増しくらいかな。
鰹節、魚粉にペッパーと
味の補強も十分。
味の補強も十分。
最初卵黄を避け、
野菜に背脂を乗せ、半分くらいたいらげてから
やおら撹拌する。
野菜に背脂を乗せ、半分くらいたいらげてから
やおら撹拌する。
すると、嘗て見たコトの無い
極太の麺が姿を現す。
極太の麺が姿を現す。


やや平、捻じれ。濃い麦色。
芯がぶっとく硬く、ごわごわとしている。
芯がぶっとく硬く、ごわごわとしている。
啜るのに一苦労。咀嚼するのにも大変な格闘感。
もの凄い剛麺。
もの凄い剛麺。
しかし、極太を標榜するお店は
当店を見習って欲しい。
当店を見習って欲しい。
量は確かに350gくらいありそう。
味付けは醤油のカエシが良い塩梅に効いている。
尖りも無く薬味類が混ざって旨味が輻湊し、増している。
尖りも無く薬味類が混ざって旨味が輻湊し、増している。

それ以外の具材はチャーシューのみ。
どちらかと言えば ぶた と呼びたいそれは
赤ちゃんの握り拳大が三個。
赤ちゃんの握り拳大が三個。
味が染みているが時として筋っぽく
食感にはバラつきがある。
食感にはバラつきがある。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
十分くらいでさくっと完食も
例によって激しい発汗。
も~汗だくになっちまった。
例によって激しい発汗。
も~汗だくになっちまった。
食べ終わって丼を上げていると、店の人が
「多かったですか」と声を掛けて来たけど、
いやいや、多かったら、この時間じゃ食べ切らないし。
「多かったですか」と声を掛けて来たけど、
いやいや、多かったら、この時間じゃ食べ切らないし。
正直、お腹はかなり余裕。
思うにこれだけの太麺だと盛った時に隙間ができ
嵩はある様に見えるけど、実際はそうでもないのでは。
嵩はある様に見えるけど、実際はそうでもないのでは。
加えてこの硬さは、あまり水分を吸ってないと思われ、
その分も普通の麺とは違うだろう。
その分も普通の麺とは違うだろう。
ではあるものの、その後で
お腹が空かなかったのも事実。
お腹が空かなかったのも事実。
消化に時間が掛かるのかなぁ。
それにしてもユニークな立ち位置の店。
学生街に在るのに、客は勤め人ばかり。
学生さんは学割が利く時間を見計らって
来店するんだろうか。
来店するんだろうか。