丁度「二の酉」にあたる今日は、
縁起物の熊手を抱えた人に三々五々行き当たる。
縁起物の熊手を抱えた人に三々五々行き当たる。
でも、これだけのぽかぽか陽気。
年の瀬が迫っているとしても、あまりピンと来ない。
年の瀬が迫っているとしても、あまりピンと来ない。
【権之助坂】を下りきり【山の手通り】を【五反田】方面に左折し
100mほど行った左手。
100mほど行った左手。
店内は二人掛けのテーブルが三卓に四人掛けが二卓。
奥には厨房に向いたカウンターも数席ある様子。
奥には厨房に向いたカウンターも数席ある様子。
11:35の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は四。
その後食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は店の外、右手。
今年の九月に一律30円値上げされた旨が
店頭のポスターの上に貼られている。
店頭のポスターの上に貼られている。
「※玉ねぎのみじん切り入れますか?」とも
印刷されているが、食券を渡した時に
特段の声掛けはなかった。
でも、お願いするなら
このタイミングだろう。
印刷されているが、食券を渡した時に
特段の声掛けはなかった。
でも、お願いするなら
このタイミングだろう。
六分ほどで大きな丼が目の前に置かれる。
具が全面を覆っており、それだけで嬉しくなる。
メンマは薄色・薄味で、少々繊維が当たり
こりこりした歯応え。
こりこりした歯応え。
これをぐぐっと攪拌すると、素敵な見目の麺が現れる。
7mmほどの幅がある、平縮れ。
厚みは1mmほどだろうか。
厚みは1mmほどだろうか。
形状のせいでやや絡み易いものの、
そんなことは問題ではない。
そんなことは問題ではない。
口の中にしゅっと入り、ぴろぴろした口当たりと
喉越しが堪らない。
喉越しが堪らない。
軽い噛み応えもあり、
一気に食べきってしまう。
一気に食べきってしまう。
量は300gに足りない体感か。
もっと食べたかった。
もっと食べたかった。
ほんのり甘さのある醤油味と旨味だが
麺に付いた色身ほど濃くはない。
麺に付いた色身ほど濃くはない。
なので、韮の香りやミンチの味がしっかりとする。
時として天かすのかりっとした歯応え、
玉葱のしゃりっとした噛み応えも
良いアクセントになっている。
玉葱のしゃりっとした噛み応えも
良いアクセントになっている。
辛さもあまりなく、ラー油が同時に
サーブされた理由がよく判った。
サーブされた理由がよく判った。
ほくほくしながら
一気呵成にたべきってしまう。
一気呵成にたべきってしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
《タンメン》を標榜する店で何故に?と思ったが、
ありがちな店舗の一品よりもよほど旨い。
ありがちな店舗の一品よりもよほど旨い。
これは《つけタンメン》も期待できそうだ。