RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 こいけ@青山一丁目 2014年6月13日(金)

【A1】出口から【外苑前】方面に直進。
50mほど行った、地下の店舗。

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店内は厨房に向いたストレート六席程度のカウンター。
四人掛けのテーブルが三卓。
普段は折り畳まれ、二人がせいぜいだが、混雑時は広げられ
四人くらいは向かえそうなテーブルが二卓。

12:50の入店で先客は十。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十と、
かなりの盛況。

オーダーは直接。会計は渡された伝票を持って
食後に店中央に在るレジで。

各席に備えられている写真付けのメニューを見ながらオーダーする。

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食したのは、
つけそば 中盛 味玉入り。
値段は890円。
味は、鶏白湯スープ(塩ベース)を
お願いする。


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麺は中平縮れ。やや厚みもあり。
それでいてぴろぴろした食感も味わえ
かなり好みの部類。

麦の香りも上々。
つけ汁の持ち上げも十分。

何よりも、喉を滑り落ちて行く時の
感触が堪らない。

茹で前の麺量270gも以外と多く感じ、満腹ではないものの、
十分に小腹は膨れた。


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つけ汁は鶏白湯。
表面には透明な膜が張り、如何にも濃厚な印象。
口当たりは滑らかでクリーミー

一口啜ると・・・・、!、懐かしいチキンの味がする。
それも口一杯に深い旨味が広がる。

こりゃ~イイ。

しかし、なまじ絡みが良いだけに、
そう大きくない器に入った汁は、最後まで持ちそうになく
減ってしまう。

う~。これは欲求不満になる。もっと欲しい。


具材は、チャーシュー、メンマ、葱。


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つけ汁に投入されたチャーシューはかなりチープ。
骰子大の鶏肉が数個。

一つ一つは鶏らしい味で旨いのだが、
如何せん量が少ない。


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メンマとゆ~か、煮筍は大量。
薄色・薄味。繊維が気にならない歯応えも好ましい。

しかし、これ、普通のメンマに変換可なのね。
後で気が付いた。

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トッピングの玉子は硬めの茹で加減。
しかし、黄身は濃厚で、醤油の様な味も冴え、
美味しい美味しい。つけ汁にも合う。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

店頭の看板には「ラーメン大好き」と大書され、
勿論、我々の世代にとっては、下の句に「小池さん」と
自動的に付いてしまう程の事成語。

それを裏切らない、懐かしさが香る、
しかし現代的な味付けの一品。