暖簾には「渾身の一杯」と染め抜かれている。
店内の造形は、ほぼ居抜き。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけ麺 味玉入り 大盛り。
値段は980円。
つけ麺 味玉入り 大盛り。
値段は980円。
麺は「極太」の表示がある。
並と大は同料金。
八分ほどで麺とつけ汁が供された。
麺は『浅草開化楼』製の、中、縮れ。
表面はつるつるで、啜り易いが
芯は太くごわっとし、見た目よりもかなり手強い。
芯は太くごわっとし、見た目よりもかなり手強い。
啜り込むと端が撥ね、なんて活きの良さ。
噛み応えもしっかりあり、
歯をむっと押し返す度に、麦の美味さが滲み出る。
歯をむっと押し返す度に、麦の美味さが滲み出る。
量は300g弱だろうか。
つけ汁は動物系+魚介系。
濃く茶濁し、葱と魚粉が盛られている。
濃く茶濁し、葱と魚粉が盛られている。
想いのほかサラサラで、しかしかなりしょっぱいので
麺への乗り移りは過少でも十分に味を感じる。
麺への乗り移りは過少でも十分に味を感じる。
やや魚介に振れているようだが、
鹹さの方が先に立ってしまっている。
鹹さの方が先に立ってしまっている。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。
チャーシューは小さめも厚みのある豚肉が二枚。
しっかりと豚らしい旨味。
しっかりと豚らしい旨味。
メンマは濃い色と薄付で、細目が数本。
軟らかい。
軟らかい。
海苔は10cm四方が二枚。
ぷんと、良い香りがし、厚みがある。
ぷんと、良い香りがし、厚みがある。
トッピングの玉子は表面に色が付き
味も染みているが、半分に割ったら
黄身がとろんと流れ出してしまった。
味も染みているが、半分に割ったら
黄身がとろんと流れ出してしまった。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
つけ汁は要再考だけど、全体的には悪くない。
でも長続きするかなぁ。