RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 竜の子@六本木 2015年7月23日(木)

『渕』の跡地・・・・、って
確かに味は劣化してたが、
店が変るほどのコトはなかったと思うけど、
そこそこ客は入ってたし。


暖簾には「渾身の一杯」と染め抜かれている。

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店内の造形は、ほぼ居抜き。

11:50の入店で先客は二。随分と寂しいなぁ
と思っていたら。
その後食べ終わって出るまでの来客は九。
しかし、内八人はガテン系のお客さんで、
『アルプス』@天王洲アイル もこんな感じだったな。

券売機は入り口左手。


食したのは、
つけ麺 味玉入り 大盛り。
値段は980円。

麺は「極太」の表示がある。

並と大は同料金。

八分ほどで麺とつけ汁が供された。


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麺は『浅草開化楼』製の、中、縮れ。

表面はつるつるで、啜り易いが
芯は太くごわっとし、見た目よりもかなり手強い。

啜り込むと端が撥ね、なんて活きの良さ。

噛み応えもしっかりあり、
歯をむっと押し返す度に、麦の美味さが滲み出る。

量は300g弱だろうか。


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つけ汁は動物系+魚介系。
濃く茶濁し、葱と魚粉が盛られている。

想いのほかサラサラで、しかしかなりしょっぱいので
麺への乗り移りは過少でも十分に味を感じる。

やや魚介に振れているようだが、
鹹さの方が先に立ってしまっている。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。

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チャーシューは小さめも厚みのある豚肉が二枚。
しっかりと豚らしい旨味。


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メンマは濃い色と薄付で、細目が数本。
軟らかい。

海苔は10cm四方が二枚。
ぷんと、良い香りがし、厚みがある。


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トッピングの玉子は表面に色が付き
味も染みているが、半分に割ったら
黄身がとろんと流れ出してしまった。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


つけ汁は要再考だけど、全体的には悪くない。

でも長続きするかなぁ。