夜ともなれば、比較的暗い【芝明神商店街】の中ほどに、
灯火が其処だけ明るい一軒。
灯火が其処だけ明るい一軒。
正面は大きくガラスが填め込まれており、
中をのぞき込めば、何時も数組の客で賑わっている。
中をのぞき込めば、何時も数組の客で賑わっている。
店内はL字型十人は座れるカウンター。
四人掛けのテーブルが四卓。
更に奥には個室然としたスペースも在る様子。
四人掛けのテーブルが四卓。
更に奥には個室然としたスペースも在る様子。
それに比して、厨房内には
調理担当の男性が独り、お運びの女性が一人と、
客数に対応できる人員ではない感じ。
調理担当の男性が独り、お運びの女性が一人と、
客数に対応できる人員ではない感じ。
事実訪問当日も、20時の入店時には
先客はテーブル二組だけであったのが、
程無く全てのスペースが来客で埋まり、
サーブの遅延や通し忘れが、まま起きてしまう状態。
先客はテーブル二組だけであったのが、
程無く全てのスペースが来客で埋まり、
サーブの遅延や通し忘れが、まま起きてしまう状態。
ま、ある意味、しょうがないとも言える、
こんなに混雑しているのは見たことが無いし。
こんなに混雑しているのは見たことが無いし。
《お通し2品》
この種の店には珍しい。
右は南瓜、左は塩鶏。
右は南瓜、左は塩鶏。
軟らかく煮られた南瓜には、チャツネを思わせる
程好い酸味と辛味を感じるソースが掛かっている。
程好い酸味と辛味を感じるソースが掛かっている。
みっちりと身の詰まった鶏はしっとりと柔らかく
塩味もほどほど。
塩味もほどほど。
《じゃがいも(インカの目覚め)のフリット 450円》
ほくほくの状態で供される。
揚げている音はしなかったので、事前に調理したものに
再度火を入れて供するのだろう(おそらく殆どの料理が
その方式ではないか)。
それでも熱々で、口の中を少々火傷してしまった。
芋自体も良いモノを使っている。と~ゆ~か、
この店、使っている素材自体はかなり良い。
特に野菜類は味がくっきりしている。
揚げている音はしなかったので、事前に調理したものに
再度火を入れて供するのだろう(おそらく殆どの料理が
その方式ではないか)。
それでも熱々で、口の中を少々火傷してしまった。
芋自体も良いモノを使っている。と~ゆ~か、
この店、使っている素材自体はかなり良い。
特に野菜類は味がくっきりしている。
《千代幻豚のレバーパテ 》
《サラダ》
特に鶏肉は上々の旨さ。
《秋刀魚と茄子のカルパッチョ》
これも香草がたっぷりと添えられ、茗荷はまだ良いのだが、
青唐辛子様の一品は舌がひりひりと痛くなるほどの刺激。
これはちょっと辛い。
青唐辛子様の一品は舌がひりひりと痛くなるほどの刺激。
これはちょっと辛い。
《烏賊と鰹の香草バクダン》
ちなみに自分は比較的好きかも。
ただ、連れは、一連の料理はダメダメだった様で。
食べ手を選ぶ料理だな、全てが。
ただ、連れは、一連の料理はダメダメだった様で。
食べ手を選ぶ料理だな、全てが。
烏賊と鰹はその場で火を入れ調理されていた。
変ったクーラーボックスで供される
お会計は〆て9,650円と
平均支払額よりも僅かに高い位だが
正直量的には食べ足りなかった。
平均支払額よりも僅かに高い位だが
正直量的には食べ足りなかった。
評価は「バル」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。
☆☆☆★。
オリーブオイルと香草の多用が
逆に単調さとなっている。
逆に単調さとなっている。
いや、まあ、良くあることだから。
私個人としてはたいして気にはならんです。
私個人としてはたいして気にはならんです。