RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 帆のる@新橋 2016年3月9日(水)

案の定、今日の昼間の気温は昨日よりも
十℃近く低い。

オマケに雨は降ってるしで、
ホントならお昼は駅近くで済ませたいところ。


でも、以前食べた本店は好印象。
昨年末にこちらにも出店したのね。


【SL広場】から『満来』の前を通り
【日比谷通り】を渡り『隅田』の先の角を右折。
50mほど行った左手地階。


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店内は極狭五席のカウンターに二人掛けのテーブルが一。

12:45の入店でカウンターは全て埋まり、
相席でも宜しいですかと確認され
店奥の小さいテーブルに案内される。

その後、食べ終わって出るまでの来客は一。

13時近くになると、さっと客が引けるのも
この街らしい。


券売機は入り口左手。


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食したのは、
醤油白湯麺+大盛り。
値段は780+100で880円。

五分ほどで
お待ちどうさま、と
丼が目の前に置かれる。


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厚めの油の層。
その下には見るからに濃厚そうなスープ。


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麺は細ストレート。

鶏系ならではの表面粗めのぱつぱつしたそれを想定していたら、
おやおや、そこそこに滑らか。

それでも十分にスープは絡むんだからな。

ぷっつりした噛み応え。
喉越しも良好。
ずるるっと啜れてしまう。

量は200gに欠けるくらいだろうか。


スープは濃厚な鶏。
このまま、《つけ麺》のつけ汁にしてもよいくらい。

鶏の旨味に、適度な醤油の鹹さ。

油も多いし粘度もあるしで、
しつこいくらいかと思えば、意外とすいすいと飲めてしまう。

仄かに大蒜の香り。
たっぷりの粗挽き胡椒がぴりっとして良いアクセント。

結局、何時もの通り完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは二種。豚と鶏。
豚は大人の掌大のバラ巻きが一枚。
鶏は花札代の削ぎ切り。
何れも厚みがある。


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メンマは薄色で薄味。
幅がそこそこあり軟らかい。


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海苔は10cm四方が一枚。
厚みがあり香りも良い。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


こちらの店も、成る程、美味い。

夜限定の《つけ麺》を
昼にもやって欲しいものだ。