以前は生パスタを供する店で、
前を通る度にミートソースの良い香りがし、
客もそこそこ入っていたのに、短期間での廃業は意外。
そのまま時流に乗って、すいすい行くかと思ってたんだが。
前を通る度にミートソースの良い香りがし、
客もそこそこ入っていたのに、短期間での廃業は意外。
そのまま時流に乗って、すいすい行くかと思ってたんだが。
夜、店の前を通ると、
決まって「本日は売り切れ仕舞い」のプレートが掛かっていたので、
何時いけるかなと、機を待ってはいた。
決まって「本日は売り切れ仕舞い」のプレートが掛かっていたので、
何時いけるかなと、機を待ってはいた。
店内はストレート七席のカウンター。
ほぼ居抜きのよう。そ~言えば前の店も
赤を基調にした構えだったのよね。
ほぼ居抜きのよう。そ~言えば前の店も
赤を基調にした構えだったのよね。
11:17の店頭着で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は店の奥。
カウンター越しに食券を渡すと、
「ライスお付けしますか」と声が掛かるが、
麺を大盛にしたのでちょっと自重。
「ライスお付けしますか」と声が掛かるが、
麺を大盛にしたのでちょっと自重。
七分ほどで、「よくかき混ぜてお召し上がりください」と
大きな平たい赤っぽい器と、
温玉の入った白い小さな器が供される。
大きな平たい赤っぽい器と、
温玉の入った白い小さな器が供される。
成る程、出される前にボウルの中で入念に混ぜていたので
なぜに?と思ったんだが、温玉が付くのね。
なぜに?と思ったんだが、温玉が付くのね。
麺の上部には分葱、肉味噌と刻み海苔。
魚粉も見え隠れする。
魚粉も見え隠れする。
麺は中太、やや平、縮れ。
量は300gくらいだろうか。
量は300gくらいだろうか。
表面はやわやわとし、若干絡み易い。
むっちりした歯応えは、硬めの鍋焼き饂飩のようで
好きだな、この食感。
むっちりした歯応えは、硬めの鍋焼き饂飩のようで
好きだな、この食感。
肉味噌は
辛味が無いタコスソースみたい。
辛味が無いタコスソースみたい。
マイルドな醤油の旨味で、これは
辛いのが苦手な自分でも、するすると食べられる。
辛いのが苦手な自分でも、するすると食べられる。
中途、カウンター上に置かれている花山椒を
三掬いほど投入、味変を試みる。
三掬いほど投入、味変を試みる。
途端に金属っぽい痺れが
舌の上にさっと広がる。
悪くない、悪くない。
舌の上にさっと広がる。
悪くない、悪くない。
具材はサイコロキャラメル大の角煮が数個。
しっかりと噛み応えもあるが脂肪はとろとろ。
濃い味付けで、昔大好きだった、鯨肉の佃煮の味を思い出した。
濃い味付けで、昔大好きだった、鯨肉の佃煮の味を思い出した。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
たれが少し余ってしまったので、
残しておいた角煮を使い綺麗に拭い取ったが、
全体的な量の塩梅からも《小ライス》は必須かも。
残しておいた角煮を使い綺麗に拭い取ったが、
全体的な量の塩梅からも《小ライス》は必須かも。