入り口の扉は全面木製で、硝子窓にも短冊類が貼られ
中が窺い知れない。
中が窺い知れない。
12:15の店頭着。昼時なので
満員だとヤだなあと思いながら
思い切って扉を開ければ、おや、思いの外空いている。
満員だとヤだなあと思いながら
思い切って扉を開ければ、おや、思いの外空いている。
店内はL字型十一席のカウンター。
先客は四、その後食べ終わって出るまでの来客は二。
先客は四、その後食べ終わって出るまでの来客は二。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は食後にカウンター越しに。
会計は食後にカウンター越しに。
《つけめん》は二種あり、味噌の方が+100円のプライシング。
食したのは、
塩つけめん(大)。
値段は700円。
塩つけめん(大)。
値段は700円。
ほんの三分の短い時間で、
麺とつけ汁が供された。
麺とつけ汁が供された。
麺の上を各種具材が覆っている。
かき分けるように、麺を引き出す。
かき分けるように、麺を引き出す。
麺は中、平、ストレート。
表面は随分とつるつるしている。
割り箸でなければ、持ち上げるのに難渋しただろう。
表面は随分とつるつるしている。
割り箸でなければ、持ち上げるのに難渋しただろう。
かなり硬めの茹で加減。
しっかりとコシがあり、端がぴんぴんと撥ねる感じ。
その分、つけ汁の絡みは弱い。
しっかりとコシがあり、端がぴんぴんと撥ねる感じ。
その分、つけ汁の絡みは弱い。
喉越しは良好。ぐっと歯が食い込む噛み応え。
量も300g程度はありそうだ。
つけ汁は塩。
表面をたっぷりの葱と胡椒が多い、多少濁っている。
粘度は無くさらさら。
表面をたっぷりの葱と胡椒が多い、多少濁っている。
粘度は無くさらさら。
そしてかなり鹹い。尖りは無いのだが、
相当の鹹さが舌に響く。
相当の鹹さが舌に響く。
成る程、麺が滑らかなので、これくらいの強さがないと
味が乗り移らないのだな。
味が乗り移らないのだな。
ベースの旨味はチキンスープのよう。
少し懐かしい味わい。
少し懐かしい味わい。
具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、刻み海苔。
チャーシューは子供の掌大、ややの厚みアリが二枚。
肉らしい噛み応えと、若干獣臭い。
肉らしい噛み応えと、若干獣臭い。
メンマは濃い色と味で、量もたっぷり。
漬け物のようなぽりぽりした噛み応え。
漬け物のようなぽりぽりした噛み応え。
玉子半分は味が染み、黄身が半熟の茹で加減。
刻み海苔はたっぷりで嬉しい。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
この麺量と具で700円は頗る良心価格。
ただ、つけ汁がなぁ・・・・。
味噌だと、方向性が異なるんだろうか。
味噌だと、方向性が異なるんだろうか。