RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺処 銀笹@新橋 2014年11月12日(水)

繁盛店と聞いていた。
なので、後の時間に余裕はあるものの、
早めに着くよう出掛けたのだが・・・・。

場所は【新橋】駅の【汐留口】に出、
昭和通り】と【海岸通り】が交差する辻の【築地】寄り路地を
一本入った処。

イメージ 1


11:30の開店と同時の着なのに、
既に四人ほどが中に吸い込まれようとし、
隙間から覗くと・・・・、げ、満席だ。

店内は二人掛けのテーブルが九卓。
が、グループ以外は相席をさせない方針のようで、
多くが壁を背に、通路の方を向いて神妙に座っている。

しょうがない、並ぶか。
運良く店内には入れたので、寒くはない。

券売機は入り口右手。

店頭に置かれているメニューを見て、
二種類ある《つけめん》の、どちらにするか迷ったのだが、

食したのは、
銀笹塩つけめん+味玉。
値段は900+100で1,000円。

麺量は225gの表示。
大盛は+100円で300gになるが、
後のこともあるので自重自重。

事前に食券を渡し、着席できたのが11:42。
思いの外、回転は良い。
でも長く居る人の比率が高いかも。
もっと、さっと食べて、さっと立上がってくれる方が
店も助かると思うんだが。

食べ終わって出る時点で、店先は写真の状態。
どの駅からも十分は歩く場所なのに、たいしたものだなぁ。


イメージ 2


麺は細、僅かに捻じれ。
玉子麺を思わせる黄色がつやつやと輝いている。
盛り付けも美しく、掬い上げても絡まない。
ややぽきぽきした食感は、鶏ベースのスープによくあわせられるタイプではある。

喉越しは良好。
表面もうっすらと透明な膜に覆われている見目だし、
一息でするるっと啜れるのもいいなぁ。

麺量は思いの外あり、腹八分目には十分。


イメージ 3


つけ汁は塩。
麺との絡みの関係だろうが、やや鹹めの設定。
塩分をかなり感じる。
とは言うものの、ベースの出汁の旨味が勝り、
じんわりと魚介系が効いて来る美味さ。

飽きずに最後まで飲み干してしまった。


具材は、チャーシュー、メンマ、つみれ、葱、水菜、糸唐辛子。

イメージ 4


それに小皿で乾燥させた海苔に、これは何だろう、
クルトンの様な固形物は。


イメージ 5


チャーシューは大人の手の大きさ。
やや厚みのあるバラ巻きが一枚。
表面が炙られ、香ばしい。
つけ汁に浸せばほろりとなるが、
肉らしい歯ごたえ。


イメージ 6


メンマは薄味で薄色。
軟らかい。


イメージ 7


つみれは白身魚だろうか。
ピンポン玉大が二個。
ふわふわと、口の中でさらりと解れて行く。


イメージ 8


トッピングの玉子は濃い色付き。
かなり硬めの茹で加減で、中までしっかり味も染みている。
黄身はねっとりと濃厚。


評価は、☆5点満点で5.0(☆☆☆☆☆)。

う~ん、《白醤油》も食べたい。