RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

一麺入魂 らーめん潤@蒲田 2017年4月23日(日)

前回の訪問はもう10年以上も前の年末。
暮れも押し詰まった時期なのに
きっちりと営業してくれていて、随分と助かった記憶。

そして今日とて11時前の入店も
営業開始は10時~なので無問題。

場所は【東口】に出てロータリーを渡り
150mほど直進した右手。

周囲には『呉』在り、『和鉄』在り、『しんか』在り、
チェーンも散在する何気に激戦区。

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店内は厨房を囲む、奥に長いL字型十七席ほどのカウンター。

10:50の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は六。


券売機は入り口左手。
店の前に来るまでは《つけ麺》と決めていたんだが
メニューの一覧を見てあっさり気が変る。

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食したのは、
油そば+煮玉子。
値段は880+100で980円。

麺量の表記は無いけれど、
確か此処は比較的量が多かった記憶。


食券を渡してから7分ほどで
銀の盆に乗った大き目の丼がカウンター越しに渡される。


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おお、白髪葱がたっぷりだ。
その上にはカイワレ。


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微塵切りの玉葱もたっぷり。

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麺は中、やや太、ストレート、僅かに捻じれ。

太さの割りにはむちむち感よりももっちりした歯の通り。
事前に和えられたっぷりとタレを纏い
ちょっと汁が撥ねながらも
つるっと口の中に入って来る。

いっぱいに頬張れば
口の中は麦の旨味で満たされる。

量は300gに足りないくらい。


タレは脂+魚粉。

やや甘目で魚介系の味が支配的。
ただその脂の量の割りには、思いの外すっきり食べられるのと
時としてのピリ辛さがまずまず良い感じ。

しかし全体としての単調さは避けられず
味変は必須かも。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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チャーシューはトランプ大、しかし厚みは1.5㎝ほどある。
濃い味が染み、ふわとろのものが二枚。


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メンマも濃い色と味、
キチンと発酵香、
こりこりした歯応え。
量も多い。


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トッピングの玉子は薄い色付き。
黄身の中央はとろりと流れ出す茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


魚粉には意表を突かれた。

次回は是非《つけ麺》で。