RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

J.H.V. (ジェアッシュヴェ)@神谷町:フレンチ~但しランチ


当日は予約をし、12時前に訪問。

かなり広い店内は、当初、空き空きの状態だったが、
時間を追うにつれ、相応の混雑に。

入り口脇に立て掛けてある黒板には
ボルドー2級」に関する薀蓄などが書かれていて
一見敷居が高そうだが、
フレンチフライがこんもりと盛られたボリューム感のある
バゲットサンドなどが千円内外で供されており、
庶民的な側面も持ち合わせているようだ。

予約可のランチは税別で二千円ちょっと。
計三品が供される。


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《前菜》

テリーヌっぽい外見だが、彩り鮮やか。

ひい・ふう・みい・よ、
一体何種類の野菜が使われているんだろ。
添えられているものも含め
十は超えている。
何れも地のモノとの説明。

ソースも薄目の出汁をベースにややの酸味が加わり、
とってもヘルシーだ。


イメージ 2


《メイン》

豚肉。

色目からはそのようには見えないが、
部位によるのだろう。

しっかりとした噛み応え。
ただ、その分、豚らいしい旨さをちゃんと内包している。
甘めのソースもぴったりだし。

野菜も四種。
スナップエンドウって初めて食べたかも。


イメージ 3


《デザート》

うわ~、これも美しい。
フルーツのゼリー寄せ。

複数種の果実が、綺麗に纏まっている。
甘味も控え目で、口の中が
すっきりとするなぁ。

ただ、添えられているピスタチオの食感は
余計な印象。


驚いたのはタップウォータが注がれたグラス。
リーデル』のものを使っている。

会計の時に「ランチなのに、良いグラスを使ってますね」と
確認すると、「コース予約のお客様には、お出ししています」との返事。
ふ~ん。ちょっとしたことだけど、小気味の良いサービスだ。


評価は、
ランチ基準の☆五点満点で☆☆☆★。

野菜がたっぷり摂取できた。
でも満腹とは行かないなぁ。

※ちなみに訪問したのは春先です。
なので、なんとなく華やぐ印象の彩り、
盛り付け、ですよね。