前回は計四名でテーブルを囲んだのだが、
今回は二名と、ちょっとしんみりした感じ。
今回は二名と、ちょっとしんみりした感じ。


《チーズ盛り合せ+カプレーゼ》
硬軟取り合せたチーズにさっとオリーブオイルが掛け回され、
蜂蜜も添えられている。
量がたっぷりめなのも嬉しい。
蜂蜜も添えられている。
量がたっぷりめなのも嬉しい。
カプレーゼはシンプルな造り。
ただ、トマトが甘い、甘い
ただ、トマトが甘い、甘い

《トリッパ》
軟らかく煮込まれたハチノス。
トマトソースにぴったりと合っている。
トマトソースにぴったりと合っている。
玉子も投入され、突き崩しながら頂けば、
濃厚さもプラスされる。
濃厚さもプラスされる。

《鶏肉の煮込み》
これもトマトが添えられていはいるが、
ソースは炒めた玉葱と小麦粉、
それを伸ばすスープストックが主体。
ソースは炒めた玉葱と小麦粉、
それを伸ばすスープストックが主体。
家庭でもできる一品だけど、
ちょっと違う。
手の掛け方に由来するものだろうか。
こんな味が再現できるようになりたいものだ。
ちょっと違う。
手の掛け方に由来するものだろうか。
こんな味が再現できるようになりたいものだ。

《ニヨッキ》
これも当然自家製だろう。
小麦粉よりもじゃが芋の粗さに寄った舌触り。
ただその分、ソースとの絡みは良い。
小麦粉よりもじゃが芋の粗さに寄った舌触り。
ただその分、ソースとの絡みは良い。
複数のチーズが入ったソースは当然熱々。
口の中が火傷しそうになるけれど、
美味しいからフォークを動かす手が止まらない。
口の中が火傷しそうになるけれど、
美味しいからフォークを動かす手が止まらない。

《イカ墨パスタ》
うわ~、黒い。
真正の真っ黒だ。
真正の真っ黒だ。
リング状に切られた烏賊も
惜しげもなく投入されている。
惜しげもなく投入されている。
特有の甘み。
時折駆け抜ける辛味。
口の中や歯は真っ黒になったけど、
美味しいもんな、これ。
海の味もしっかりするし。
時折駆け抜ける辛味。
口の中や歯は真っ黒になったけど、
美味しいもんな、これ。
海の味もしっかりするし。

《アフォガート》
冷と熱。
甘味と苦味。
その対比の妙も勿論だが、
自家製のアイスが美味しいなぁ。
甘味と苦味。
その対比の妙も勿論だが、
自家製のアイスが美味しいなぁ。
甘味も舌触りも、溶け方も。
ガチガチのアイスのそれではない。
ガチガチのアイスのそれではない。
お腹がパンパンに膨れた。
評価は変らず。
オステリア(≒ビストロ)基準の☆五点満点で☆☆☆★。
オステリア(≒ビストロ)基準の☆五点満点で☆☆☆★。