RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

オステリア アプント@神保町:イタリアン~二回目

さほど間を置くことなく、
二回目の訪問

前回は計四名でテーブルを囲んだのだが、
今回は二名と、ちょっとしんみりした感じ。


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《チーズ盛り合せ+カプレーゼ》

硬軟取り合せたチーズにさっとオリーブオイルが掛け回され、
蜂蜜も添えられている。
量がたっぷりめなのも嬉しい。

カプレーゼはシンプルな造り。
ただ、トマトが甘い、甘い


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《トリッパ》

軟らかく煮込まれたハチノス。
トマトソースにぴったりと合っている。

玉子も投入され、突き崩しながら頂けば、
濃厚さもプラスされる。


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《鶏肉の煮込み》

これもトマトが添えられていはいるが、
ソースは炒めた玉葱と小麦粉、
それを伸ばすスープストックが主体。

家庭でもできる一品だけど、
ちょっと違う。
手の掛け方に由来するものだろうか。
こんな味が再現できるようになりたいものだ。


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《ニヨッキ》

これも当然自家製だろう。
小麦粉よりもじゃが芋の粗さに寄った舌触り。
ただその分、ソースとの絡みは良い。

複数のチーズが入ったソースは当然熱々。
口の中が火傷しそうになるけれど、
美味しいからフォークを動かす手が止まらない。


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イカ墨パスタ》

うわ~、黒い。
真正の真っ黒だ。

リング状に切られた烏賊も
惜しげもなく投入されている。

特有の甘み。
時折駆け抜ける辛味。
口の中や歯は真っ黒になったけど、
美味しいもんな、これ。
海の味もしっかりするし。


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たっぷりのバニラが入った冷たいアイスに、
多めのエスプレッソをざっくりと掛け回す(自分での作業)。

冷と熱。
甘味と苦味。
その対比の妙も勿論だが、
自家製のアイスが美味しいなぁ。

甘味も舌触りも、溶け方も。
ガチガチのアイスのそれではない。


お腹がパンパンに膨れた。

評価は変らず。
オステリア(≒ビストロ)基準の☆五点満点で☆☆☆★。