RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん文蔵@三鷹 2016年2月19日(金)

【南口】に出て回廊を左手に。
どん詰まりの階段を降り、直ぐの角を右折。
200mほど行った右手。


11時の開店と聞いていたので5分前に着も
既に暖簾は出され、自分の目の前で一人二人と中に入って行く。

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おお、なんてこったい。

店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。

先客は三。
11時には満席になり、店の外にも五~六人の並びができる。


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オーダーは「お決まりですか」と声が掛かるので
各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は直ぐにカウンター越しに。

食したのは、
得つけめん+中盛(半玉増し)。
値段は950+50で1,000円。

七分ほどで麺とつけ汁が同時に供される。


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麺は中ストレート。

かなり盛り上がっているようにも見えるが
底に水切り用の笊が仕込まれているため。

実際の量は300gくらいだろうか。

表面は水で締ってぴかぴかと滑らか。
抜群の口当たりと喉越し。

そして、たいして太くはないのに
もちもちむっちり。

いや~好きだわ、この麺。

ただ、やや短めなので
啜り上げる醍醐味には欠ける。


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つけ汁は動物系+魚介。
粘度はそんなにないが、麺との絡みは十分。

動物にも魚介にも寄らない中庸な優しい丸い味。

酸味も無く、甘みもきつくなく、
個性が無いとも言えるが、麺にはぴったり合っている。

時として魚粉が舌に当たるけど、
基本滑らかで口当たりも良い。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔、青菜。


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チャーシューは短冊大、7mm厚が四枚。
軟らかいが大きめなので食べでがある。


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メンマは濃い色付きで、懐かしい味がする。
こりりとした歯応え。
量がたっぷりで嬉しい。


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玉子は味も色も染み
琥珀色の黄身がとろりと流れ
濃厚な旨味。


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海苔は10cm四方が一枚。
厚みがある。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


具も豪華だし、麺とつけ汁のバランスは良いしで、
このジャンルでは
久々に満足の行く一杯だった。