RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

汁なし破顔@大塚 2014年6月27日(金)

【北口】のロータリーに出て左手に見える【みずほ銀行】脇の商店街に入る。
『ぼたん』を始め、多くのラーメン屋さんが立ち並ぶ
緩やかな坂を登る。
店も尽きかけようかという場所の右手に
標題店が見えて来る。

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店内はストレート十一席程度のカウンター
(実際はL字型だが、短い方の辺は、券売機置き場に使われている)。

店頭の表示が「営業中」に差し替えられた11:30に着。
先客はゼロ。食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は入り口正面。


《汁なし》だけでも、味の違いや具材の違いで
複数種がラインアップされている。


食したのは、
汁なし(大)+特製。
値段は680+200で880円。

麺量は小~中~大が同料金で、
150/200/300g。

「特製」には「裏」が用意されており、
玉子が燻製になったりの変化が付けられる様子。


カウンターの前には、

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こんな掲示もされており、
丁寧な記述だなと感心する。


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おお、全面が具で覆われている。
それだけでなんだか嬉しくなる。

極細に切られた葱はたっぷり。
海苔は10cm四方で厚みのあるもの。


二種のチャーシューは、

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何れも芳ばしい薫りがするが、
部位による食感や味付けが異なり
食べていて楽しくなる。
量も多いし。


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玉子は薄い色付きと味。
芯の黄身のみ、僅かに蕩けている。


じゃあ混ぜましょうかね、と
具を避け、麺を前面に出すと、
なんと!既に和えられている。

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こりゃ~いい。
自分でやるとどうしてもムラができたり、
汁が残ったりするもんな。

麺は中、ややの捻じれ。
芯はしっかりあり、それでいて啜り易く、
口の中では存在感も発揮する。

量は茹で前表示で、まずまずお腹は膨れた。

味付けは、最初甘みも感じたが、
次第に魚介系も併せた深い旨味が押し寄せて
満足満足。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

最後はカウンター上に置かれているポットから
割りスープを僅かに注ぎ
残った汁も綺麗にこそぎ取り完食する。


確かに美味しいんだけど、+200円の特製分が
玉子半分とチャーシュー二枚は対価として
どうかと思った。
通常品のC/Pが際立って見える。