昼時になると店先では弁当も売られ
赤っぽい看板共々、街の中華屋さんの趣き。
赤っぽい看板共々、街の中華屋さんの趣き。
店内は間口の狭さに比してかなりの奥行。
テーブルも四人掛けが八卓、
二人掛けが三卓、
六人掛けが一卓(が、これは、店先で売られている弁当を買って
中で食べる人用)と、
相応の収容人数。
テーブルも四人掛けが八卓、
二人掛けが三卓、
六人掛けが一卓(が、これは、店先で売られている弁当を買って
中で食べる人用)と、
相応の収容人数。
11:45の入店時に先客はゼロ。
ただ、12時が近づくに連れ、次々の来客で、十人ほどが一気に押し寄せる。
客層は、どう見ても近隣のサラリーマンか。
ただ、12時が近づくに連れ、次々の来客で、十人ほどが一気に押し寄せる。
客層は、どう見ても近隣のサラリーマンか。
券売機は入り口右手。
麺類のボタンが上部にあるが、
多くの人は定食類を食べている様子。
麺類のボタンが上部にあるが、
多くの人は定食類を食べている様子。
食したのは、
天下一つけめん(中)。
値段は820円で、(並)と同料金。
ちなみに(大)は950円。
天下一つけめん(中)。
値段は820円で、(並)と同料金。
ちなみに(大)は950円。
トッピング類のボタンが無いのも、
ラーメン専門店ではないから、なのだろう。
一方、
「(つけめんの)スープ割りは可能なので、お申し付け下さい」との
貼り紙はある。
ラーメン専門店ではないから、なのだろう。
一方、
「(つけめんの)スープ割りは可能なので、お申し付け下さい」との
貼り紙はある。
やがて運ばれて来た麺を見て驚いた、
うげ、赤い! 写真では、やや黄ばんで写っているものの、
実物はかなり赤い。
実物はかなり赤い。
季節の蕎麦や変わり蕎麦ではままあるけれど、
この太さでこの色は、ある種、異様だ。
この太さでこの色は、ある種、異様だ。
麺は中太ストレート、僅かに捻じれ。
試しに一本を(恐る恐る)啜って見ると、かなり硬めの茹で加減。
試しに一本を(恐る恐る)啜って見ると、かなり硬めの茹で加減。
角張ってはいるものの、表面は滑らかそうに見えるが
どうしてどうして、相当の剛麺だ。
一歩間違えたら、ただの生茹でだろう。
どうしてどうして、相当の剛麺だ。
一歩間違えたら、ただの生茹でだろう。
加えて、舌の上では、仄かな辛味しか感じなかったのに、やがて
胃の中が熱くなり、徐々に発汗さえして来る。
結構な量のカプサイシンが投入されている模様。
赤い粒子は見えないので、違うカタチで練り込まれているのだろう。
胃の中が熱くなり、徐々に発汗さえして来る。
結構な量のカプサイシンが投入されている模様。
赤い粒子は見えないので、違うカタチで練り込まれているのだろう。
量は300gに僅かに足りない程度で、
まずまずお腹が膨れる。
まずまずお腹が膨れる。
で、つけ汁はと言うと、
えっ!! 肉が溢れている。
肉の上には魚粉と七味。
肉の上には魚粉と七味。
そ~言えば、店内のメニュー表には
《肉つけめん》と書かれているな。
《肉つけめん》と書かれているな。
つけ汁は豚骨醤油、と思われるが
見事に味がしない。
見事に味がしない。
色は立派に付いているのに、
掛けられている魚粉の味しかしない。
掛けられている魚粉の味しかしない。
う~ん、これは困ったぞ。
大量の豚のバラ肉以外の具材は、キャベツ。
しかも、芯もしっかり投入されている。
制作途中で、何か炒める音がしていたが、
肉・キャベツ炒めを作ってたのね。
肉・キャベツ炒めを作ってたのね。
評価は、☆5点満点で2.5(☆☆★)。
肉もたっぷり摂取できたし、お腹も膨れたが、
全体として見れば、それ以前の問題。
全体として見れば、それ以前の問題。
ただ、印象自体は強烈で、
一度食べたら、(違う意味で)忘れられない。
一度食べたら、(違う意味で)忘れられない。