RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺専門店 紫匠乃@門前仲町 2014年1月27日(月)

【A2】出口から【永代橋通り】を【木場】方面に。
富岡八幡宮】参道の、丁度対面に在る。

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店内は厨房に向いた、ストレートのカウンターが十席程度。
13:40の入店で先客は四。
その後食べ終わって出るまでの来客は五と
まずまずの繁盛振り。

券売機は入り口右手。

《つけ麺》は《咖哩》や《カルボ》味もあるようだが、
今回は一番オーソドックスそうな品を選択。


食したのは、
紫つけ麺大盛 全部入り。
値段は950円。

普通の《つけ麺》は750円なので、
「全部入り」は+200円。

麺量は、茹で前後が両方表示され、
並220・中270・大370gの各茹で前表示で何れも同料金。

麺の温・冷は食券のボタンが異なっているので注意が必要。

茹で時間は、十分と表示されている。


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麺は太、僅かに捻じれ。濃い麦色。
一瞬、ここは{G系}かと、わが目を疑った。
なんちゅ~、太さと色じゃ。
特徴あり過ぎ。

試しに一本、啜って見ると、表面は滑らかながら、
芯も厚く、噛み応えも十分。

ずる、ずる、ずる、としか吸い込めず、
格闘感も十分だ。

ただ一本一本が太いだけに、
表示よりも量は少なく感じた。

「自家製麺」と案内にはあったが、製麺機はは見当たらず、
「多田製麺所直営」と表記してあるのが、その理由なのだなと
納得する。


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つけ汁は豚骨魚介
供される時に「つけダレです」と言われるが、
これは「タレ」じゃあないだろう。かなりの違和感。

魚介は抑え目、豚が強め。
粘度は低くさらりとしているので、
麺への絡みは弱く、力負けしている。

更に甘み勝ちなので、余計にその印象が強い。

中には匙一杯分の挽き肉も投入されているが、
あまり味の補強にはなっていない。


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中には白菜と鶉の玉子が入っているが、
この鶉玉子がスグレモノ。
半熟だ!
何の気なしに口の中に放り込み、
押し潰すと、中から熱い黄身がぴゆっと飛び出し、
嬉しい驚き。


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具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは子供の掌大、厚みのあるものが二枚。
芳ばしい香り。
やや脂が多いが、かなり軟らかい。
しかし、味は鹹め

メンマは薄い色。ただ胡麻油がたっぷりまぶされ
味は濃い。
軟らかく煮揚げられ、繊維が気にならないほど
さらりと食べられる。


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玉子は表面も濃い色付きだが
中までしっかり味も色も染みている。
それでいて芯の黄身はとろりとしているんだから
上々の茹で加減。

海苔は10cm四方が一枚。
厚みもあり良品。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

特に麺は素晴らしいが、つけ汁がそれに追いついていないのが
残念至極。