RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

魚介中華そば 幸@木場 2013年12月26日(木)

【1番】出口から【東陽町】方面へ。
橋を渡り二つ目の角を左折。
20mほど行った右手。

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店内はL字型、十二席のカウンター。
13:00の入店で先客は六。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。
客層は近隣のサラリーマンが多そう。
やはり13時近辺までが勝負なのだろうな。

券売機は入り口右側。

食したのは、
煮玉子つけそば+大盛り(1.5玉)。
値段は900+100で1,000円。
通常の《つけそば》は800円で、麺量は250gの表示。

《つけそば》は太麺なので茹で時間が10分前後かかります
の貼り紙あり。


厨房には、髯をはやした初老の男性と、若い女性。
親子だろうか。
だとしたら、店名の元か。
随分とお綺麗な女性だ。


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麺は中太捻じれ。
断面は四角。
滑らかそうに、艶やかに光っている。
しかし、噛み応えは、かなりごわりとし、
手応えは十二分。
しっかりとコシ。それに伴う麦らしい旨味。
硬めの茹で加減は、相当好みで、
ただ麺量は、それほど多くなく、どうにかお腹が膨れる程度。
表示は、茹で前ではない感じ。


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つけ汁は豚骨魚介
ただ、動物系は後ろに引っ込み
魚介系が強く全面に出る。
粘度は高くないのだが、トロミが強く
適度に麺に纏わり付く。

香辛料の辛味も時として感じ
良いアクセント。

肝心の魚介は、粗い粒子、
ざらつきをかなり感じ、
素材をそのままざっくりと颪した印象。
旨みがくっきりと舌の上に立ち上がり、
不快ではない。


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具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。

チャーシューは乱角が数個。時に脂の多い個体も混ざる。
魚介の味も染み、軟らかく、上々の出来。

メンマはやや濃い目の色。
ただ味付けは穏やかで、さくりとした食感も
丁寧な処理を伺わせる。

海苔は大き目のトランプ大が一枚。
厚みがある良品。


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トッピングの玉子の表面の色は濃いが
味は芯まで染みておらず、
黄身はとろりと流れ出す。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

麺は、もうちょっと多いと嬉しい。
つけ汁に文句の付けようはないが、
具は少々チープに見え、
全体的にC/Pが悪く感じてしまう。