封切り二週目。
席数の72の【シアター10】は九割方の入り。
驚くべきはその客層で、
99%が中高年の女性。
それも複数人が連れ立っている。
男性の客は自分を含めて2~3人しかいない。
驚くべきはその客層で、
99%が中高年の女性。
それも複数人が連れ立っている。
男性の客は自分を含めて2~3人しかいない。
どのようにして、自己の「美」意識を完成して行ったのかが
丁寧に描かれる。
丁寧に描かれる。
最終的な「美」の原点が、
若い頃の体験に起因しているとの描写は、
賛否の分かれるところだろうけど、
あくまでも史実を基にしたフィクションとして見れば、
眉を吊り上げる程でもないだろう。
若い頃の体験に起因しているとの描写は、
賛否の分かれるところだろうけど、
あくまでも史実を基にしたフィクションとして見れば、
眉を吊り上げる程でもないだろう。
特に『三成』。
「三杯の茶」と呼ばれるエピソードを持つにしては
「茶」に対しての反発が強すぎる性格付けにされているのはどうか。
「三杯の茶」と呼ばれるエピソードを持つにしては
「茶」に対しての反発が強すぎる性格付けにされているのはどうか。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
美しい日本の四季と、更に美しい「茶」の所作を
余すところなくとらえた、カメラも素晴しい。
余すところなくとらえた、カメラも素晴しい。