会期は12月11日(水)~23日(月)とかなり短い。
一般の入場料は400円だが、今回は招待券を頂いた。
て、ゆ~か。
同館で開催されている他の(一部)有料展覧会の入場チケットを持っていれば
無料で入場可だし、
何回でも使用できる無料の招待券も各所のギャラリーに置かれているし、
儲けんかなの姿勢は殆ど全面に出ておらず、
あくまでも企業の文化活動・社会貢献の一環なのだろう。
実に、好ましいことである。
同館で開催されている他の(一部)有料展覧会の入場チケットを持っていれば
無料で入場可だし、
何回でも使用できる無料の招待券も各所のギャラリーに置かれているし、
儲けんかなの姿勢は殆ど全面に出ておらず、
あくまでも企業の文化活動・社会貢献の一環なのだろう。
実に、好ましいことである。
受賞・入選作の計52点に加え、
今回が第2回目になる過去受賞者による
「アーティスト セレクション」も開催され、
かなり密度の濃い内容になっている。
今回が第2回目になる過去受賞者による
「アーティスト セレクション」も開催され、
かなり密度の濃い内容になっている。
後者では特に『松川朋奈』のハイヒールをモチーフにした作品が
(しかも、何れも、汚れが付いているか、
毀れるかしているし・・・・)、
その上方に在る足へと向かうフェティッシュな趣きが垣間見え、
更にこれが女性が描いていることからも、
慄然とした気分にさせられはしないか。
(しかも、何れも、汚れが付いているか、
毀れるかしているし・・・・)、
その上方に在る足へと向かうフェティッシュな趣きが垣間見え、
更にこれが女性が描いていることからも、
慄然とした気分にさせられはしないか。
グランプリ受賞の『武藤浩一』の〔払底〕は
『キリコ』お思わせる、眩い光に照らされた白い壁と
その陰に存在する男女の不条理性が観る者を困惑させる。
『キリコ』お思わせる、眩い光に照らされた白い壁と
その陰に存在する男女の不条理性が観る者を困惑させる。
それ以外にも、背景に物語を感じさせる作品が今回は多いのだが、
最早、常連と言って過言ではない『菅野静香』は
〔さよならポニーテイル〕。
彼女の作品を初めて、【相模原市民ギャラリー】で観た時に感じた様な描写で、
一種原点回帰だろうか、
この方が、自分にとっては好ましいのだが・・・・。
最早、常連と言って過言ではない『菅野静香』は
〔さよならポニーテイル〕。
彼女の作品を初めて、【相模原市民ギャラリー】で観た時に感じた様な描写で、
一種原点回帰だろうか、
この方が、自分にとっては好ましいのだが・・・・。