入場者よりも、係りの人や学生さんの方が
多いんじゃあないか。
多いんじゃあないか。
そんな中で、『山田彩加』の版画はかなり良い感じ。
描かれている女性達の面立ちも、すっきりとして好みだし、
細かい線による表現は勿論だが
命が円環して行くモチーフが何とも言えず、
(版画にしては)かなり大きな作品の前で暫し佇んでしまう。
細かい線による表現は勿論だが
命が円環して行くモチーフが何とも言えず、
(版画にしては)かなり大きな作品の前で暫し佇んでしまう。
一方、『小林佐和子』の陶芸は、それとは対極にある
極彩色で賑々しい。
極彩色で賑々しい。
〔-水中の踊り-〕で金魚を、〔-空の宴-〕で鳥を夫々モチーフに
片やひらひら、方やふわふわが、
形質もそのままに、観ていて心が浮き立つ様な
艶やかな表現。
片やひらひら、方やふわふわが、
形質もそのままに、観ていて心が浮き立つ様な
艶やかな表現。