席数96の【シアター7】は三割程度の入り。
最近流行の「実際の出来事」をベースにした物語。
作品によって出来・不出来の差が激しいのだが、
これは、超上出来の部類。
作品によって出来・不出来の差が激しいのだが、
これは、超上出来の部類。
その一連の事件で人質となった船長
『リッチ・フィリップス(トム・ハンクス)』の
言ってみれば英雄譚なのだが、
この船長、冷静かと思えば、時として蛮勇を奮い、
その結果として、ある時は事態が好転し、
ある時は自身が窮地に追い込まれる。
『リッチ・フィリップス(トム・ハンクス)』の
言ってみれば英雄譚なのだが、
この船長、冷静かと思えば、時として蛮勇を奮い、
その結果として、ある時は事態が好転し、
ある時は自身が窮地に追い込まれる。
状況は目まぐるしく二転三転する。
それが故に、我々は画面から目が離せない。
それが故に、我々は画面から目が離せない。
船の乗っ取り、
船長の人質と救出作戦
の大きな二つのヤマの間に、
小さなヤマを幾つも配し、
最後まで緊張感が持続する。
船長の人質と救出作戦
の大きな二つのヤマの間に、
小さなヤマを幾つも配し、
最後まで緊張感が持続する。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。
それらは、声高に語られるわけではないけれど、
彼等の上位に居る、更なる簒奪者の存在や、
一方で奪い、一方で施す先進国の欺瞞も
キチンと言及されていて、
さりげなくはあるものの、随分と心に残る。
彼等の上位に居る、更なる簒奪者の存在や、
一方で奪い、一方で施す先進国の欺瞞も
キチンと言及されていて、
さりげなくはあるものの、随分と心に残る。
それにしても「マークス海運」が撮影に協力するのは
プロモーションにもなるから当然としても、
US海軍が実際の艦艇を出す全面協力を、よくしたなと。
プロモーションにもなるから当然としても、
US海軍が実際の艦艇を出す全面協力を、よくしたなと。