鉄腕アトムのひみつ展＠新宿歴史博物館 2013年8月18日（日）

扱っている題材が題材な上に、
夏休み真っ盛り、
お子様達で溢れていたらどうしよう、との事前の心配は
全くの杞憂、会場内は閑散とし、たまに訪れるのは
見るからに自分より年上のご老人方。

入場前は訝っていたものの、
実際に中に入り展示内容を見れば納得、
お子達が喜ぶ様な、キャラやフィギュアは、ほぼ皆無、
壁は一面、『手塚治虫』の肉筆原画で埋め尽くされている！
すげ～～！！

『アトム』と【高田馬場】の関係は知っていたけど、
その縁もあって「新宿未来特使」に任命されて10周年の記念展。
入り口脇には区長からのメッセージも掲示されている。

しかし、この原画群、『アトム』だけにとどまらず
〔ジャングル大帝〕〔火の鳥〕〔ブラック・ジャック〕と
他の名作も並べられ、読み出したら止まらない、
結局最後までストーリーを追ってしまう。

「手塚プロ」の協賛が有るにしても、
よくこれだけの物量を揃えたものだと、
感心すること頻り。

歩を進めて行けば、近所の公民館に併設されたいた図書館で
貪る様に「手塚漫画」を読んだ記憶が蘇って来る。
懐かしい。

会期は～9月1日（日）まで。

漫画好きなら、迷わず訪れるべきだろう。

しかし、本展のタイトル
完全にターゲット層の読み違えじゃあないかなぁ。