RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

めん屋 桔梗@有楽町 2013年7月14日(日)

『朧月』の斜向かい。
日曜日も営業しているのは有り難い。

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看板には「つけ麺専門」の文字が見えるが、ちゃんと
ラーメン類も供している。

店内は厨房に向いたストレートのカウンターが八席。
12:25の入店で先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。

券売機は入り口右手。

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入り口手前に在る掲示板に麺の量が記載されており、
これを参考に
塩つけ麺大盛850円のボタンを
ぽちっと押す。
《つけ麺》は他に《醤油》《辛味》もあるのだが
店前の路上に置いてあるこの看板を見れば、

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フツー《塩》を選択するでしょ。


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麺は中ストレート、僅かにカール。
かなり黄身掛かっている。
表面は艶やか、喉越しはつるりと良好。
茹で時間は7分30秒にセットされ、
それよりも前に引き上げ、水に晒していたのだが、
それでも随分と柔らかく感じてしまった。
芯にほんの僅かなコシを感じる程度。
加えて、量も、そんなにあるかなぁ?


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つけ汁は塩。
表面には透明な油膜。
淡い琥珀色は美しい。
粘度は低め、さらりとしている。
そして、とっても量が多い。
珍しく、最後まで飲みきることができなかった。
程好い酸味と鹹味、そして、これが特徴なのだが、
加調を思わせる独特のコク。
不思議と懐かしい味わい。
微塵の玉葱と水菜も投入されている。


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具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは子人の掌大、バラ巻が三枚。
表面には焦げ目が付き、芳ばしい香りを放っている。
軟らかく、しかし味付けは控え目。

メンマも薄目の色と味。
丁寧に処理されており、食べ易い。

そして、デフォで玉子が丸ごと一個
入っており、何とも太っ腹だ。
表面には薄い色。
硬めの茹で加減。

海苔は短冊大が五枚。
剛毅な分量。厚みアリ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

つけ汁に不満はあるものの、特に具材は
素晴しいコスパ

加えて、玉子はモヤシに変更可能、とか、
あつもり、スープ割りOK、とか
辛いメニューか辛さマシ承ります、とか
対応度合いも高め。

ただ、周囲には『はしご』や麺の種類は違うものの、
『佐藤養助』、そして、勿論『朧月』も在る
麺類の激戦区。
これだけのホスピタリティが必須、と言うことだろうか。