台風一過。
昼頃には、明け方の暴風が嘘のように
まだ雲は厚いものの、静かな陽気。
昼頃には、明け方の暴風が嘘のように
まだ雲は厚いものの、静かな陽気。
とは言っても、物流が停滞、または人の移動が不可のためか
目当ての(複数の)ラーメン屋さんは、開店時刻を過ぎても
暖簾が出ていなかったり、戸が閉まったままだったり。
目当ての(複数の)ラーメン屋さんは、開店時刻を過ぎても
暖簾が出ていなかったり、戸が閉まったままだったり。
で、流れ流れて、ほぼ【飯倉】あたりまで来てしまった。
これから先に在る店は既食。
標題店は未食だが、熱い汁モノしかないのは判っている。
さて、どうしようかと一瞬躊躇するも、
足は勝手に動き出している。
さて、どうしようかと一瞬躊躇するも、
足は勝手に動き出している。
店内は縦に長いコの字型のカウンターが十二席。
11:35の入店時に先客は五。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
11:35の入店時に先客は五。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
食したのは、
塩らーめん 大盛り。
値段は700+100で800円。
塩らーめん 大盛り。
値段は700+100で800円。
《らーめん》はそれ以外に、味噌/醤油/田舎風/鉄火味噌が
揃っており同一価格。
揃っており同一価格。
更にはチャーシューのトッピングが+100円と
これは珍しい廉価。
これは珍しい廉価。
オーダーは直接、
支払いは食後にカウンター越しに。
支払いは食後にカウンター越しに。
麺は中縮れ(汁モノ基準)。
僅かに黄身掛かっているが、玉子によるものではなさそう。
食べた時の味の具合からすると、灌水による発色か。
特有の香りもする。
ややボソッとし、表面は滑らかながら、
プチプチとした食感。
量は大盛りだけあって200g弱(茹で前)はあるだろうか。
食べた時の味の具合からすると、灌水による発色か。
特有の香りもする。
ややボソッとし、表面は滑らかながら、
プチプチとした食感。
量は大盛りだけあって200g弱(茹で前)はあるだろうか。
店の奥には『西山ラーメン』の暖簾が飾られている。
スープは塩。
表面を油膜が覆い、透明度は低い。
一口啜るが、うむう、
コクとか深みとか旨味とか滋味等の単語に該当する味が
ほとんどしない。
表面を油膜が覆い、透明度は低い。
一口啜るが、うむう、
コクとか深みとか旨味とか滋味等の単語に該当する味が
ほとんどしない。
なので、無味に近い、しかし塩分はままあるスープと、
麺を別々に食べているみたいな奇妙な感覚。
麺を別々に食べているみたいな奇妙な感覚。
具はチャーシュー、メンマ、玉子、海苔。
チャーシューは小ぶりなトランプ大の薄目が二枚。
脂が多くチェーンの{喜多方}ラーメンに良くあるタイプ。
表面には焼き目も付いている。
薄味で、持ち上げるだけではらはらと崩れて行くが、
独特の味がし、あまり好きでは無い。
追加トッピングしなくて良かった。
脂が多くチェーンの{喜多方}ラーメンに良くあるタイプ。
表面には焼き目も付いている。
薄味で、持ち上げるだけではらはらと崩れて行くが、
独特の味がし、あまり好きでは無い。
追加トッピングしなくて良かった。
メンマも薄味・薄色。
若干の手は掛かっているようだが、
工業品に近い印象。
若干の手は掛かっているようだが、
工業品に近い印象。
玉子は半分。
やや硬めの茹で加減。
表面に濃い味は付いているが、中までは染みておらず。
黄身はもっそりした食感。
やや硬めの茹で加減。
表面に濃い味は付いているが、中までは染みておらず。
黄身はもっそりした食感。
海苔は10cm四方が一枚。
厚みあり。
厚みあり。
評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。
ちなみに店名は『めんくら』と読むらしい。