先行上映は、随分と以前からだったのだが、
「IMAX 3D」に掛かるまで待っていた。
「IMAX 3D」に掛かるまで待っていた。
入場料は高いが、
ま、一種の「ハレ」のイベントだから。
ま、一種の「ハレ」のイベントだから。
でも、ここだけではなく、
多くのシアターが満席なのは、
やはり、夏休み最後の日曜だからかな。
多くのシアターが満席なのは、
やはり、夏休み最後の日曜だからかな。
ただ、結論から言うと、本作を3Dで観る意義は
あまり感じなかった。
3D感を意識した造りになってないと言うか・・・・。
確かに、奥行きは感じるんだけど、
2Dで十分。
あまり感じなかった。
3D感を意識した造りになってないと言うか・・・・。
確かに、奥行きは感じるんだけど、
2Dで十分。
監督は、このタイトルに(当然の様に、作中でも言及されている)
どのような寓意を盛り込んだのか。
どのような寓意を盛り込んだのか。
また、予告篇で観ることができるように、
数々の造形物から、本作は、あの〔エイリアン〕の前日譚。
数々の造形物から、本作は、あの〔エイリアン〕の前日譚。
オープニングタイトルの出し方からも
その意図は歴然で、
極めて類似している
(敢えて言うならプロットも、ラストも)。
その意図は歴然で、
極めて類似している
(敢えて言うならプロットも、ラストも)。
「人類はどこから来たのか?」と大上段に振りかぶったキャッチだが、
そのこと自体はオープニングであっさりと披露されてしまう。
そのこと自体はオープニングであっさりと披露されてしまう。
本作の眼目は、寧ろその後の冒険譚と
いかにして「それ」が誕生したのか、にあるわけだ。
いかにして「それ」が誕生したのか、にあるわけだ。
新しいクリーチャーの外見はイマイチ。
中途から嫌な予感はしてたんだけど、かなりガッカリ。
オリジナルの『ギーガー』の造形が、
どれほど素晴らしいかったかを再認識する。
中途から嫌な予感はしてたんだけど、かなりガッカリ。
オリジナルの『ギーガー』の造形が、
どれほど素晴らしいかったかを再認識する。
また、当然の様に疑問が湧き上がる。
死屍累々の異星人のカラダから出て来たモノタチは
どういった外観で、そして何処へ行ってしまったのだ?
死屍累々の異星人のカラダから出て来たモノタチは
どういった外観で、そして何処へ行ってしまったのだ?
更にそれにまつわる、幾つかの要素がコトバで説明されるのには
少々戸惑った。あくまでも映像で勝負して欲しい。
少々戸惑った。あくまでも映像で勝負して欲しい。
一番の問題は〔エイリアン〕での描写との不整合。
あれは、あの場所にないといけないんじゃあない?
という・・・・。
あれは、あの場所にないといけないんじゃあない?
という・・・・。
ともあれ、また新たな謎が提示され終わってしまった。
神の座に在る創造者は、一方で破壊者でもある
訳だから。
神の座に在る創造者は、一方で破壊者でもある
訳だから。