人の多い所や行列は嫌いなので、
できれば忌避したいのだが、
これだけは、この機会に行っておかないと
一生観られない可能性があるからな。
できれば忌避したいのだが、
これだけは、この機会に行っておかないと
一生観られない可能性があるからな。
新聞広告でも推奨されている様に、
17時以降は、かなり余裕を持って観られる。
17時以降は、かなり余裕を持って観られる。
当日は16時少し過ぎに着。
「只今の待ち時間10分」と書かれたプラカードを持ったお兄さんが
列の最後尾に立っている。
「只今の待ち時間10分」と書かれたプラカードを持ったお兄さんが
列の最後尾に立っている。
ま、これくらいなら並ぶのも一興と列に付くが、
思いの外するすると進み、
ストレスも無く入場できてしまう。
思いの外するすると進み、
ストレスも無く入場できてしまう。
ちなみに入場券は、ディスカウンターで1,480円(!)で購入済み。
なので、例によって、うろうろと歩き回りながら、
空いている隙にするりと入り込み、
立ち止まり、少々の時間を掛けて鑑賞する。
空いている隙にするりと入り込み、
立ち止まり、少々の時間を掛けて鑑賞する。
しかし、ここで、問題発生。
改装後の同館の企画展示室移動は、基本
LB→1階→2階へのエスカレータによる一方通行。
行き来して観るためには、
退場用のエレベーターやエスカレーターで
一旦、入り口付近まで戻り
再入場に近いカタチでしないといけない。
なんだかな~。
LB→1階→2階へのエスカレータによる一方通行。
行き来して観るためには、
退場用のエレベーターやエスカレーターで
一旦、入り口付近まで戻り
再入場に近いカタチでしないといけない。
なんだかな~。
それでも17時頃には、待ちの列も消え、
場内の人の影も徐々に薄くなり、
漸く、通常の企画展と同程度になる。
場内の人の影も徐々に薄くなり、
漸く、通常の企画展と同程度になる。
でも、やっぱり、長時間に渡って、
画の前に立ち止まるのは憚られる。
『ヤン・ステーン』の〔牡蠣を食べる娘〕であれば、極小さい画面に
仔細な描きこみがされており、
もっとたっぷりと観ることで得られる情報は大きいのだが、
中々ねぇ~。
画の前に立ち止まるのは憚られる。
『ヤン・ステーン』の〔牡蠣を食べる娘〕であれば、極小さい画面に
仔細な描きこみがされており、
もっとたっぷりと観ることで得られる情報は大きいのだが、
中々ねぇ~。
で、肝心の「彼女」、
鑑賞は二手に分かれる。
鑑賞は二手に分かれる。
至近で観るためには、(その時刻で)二十分程度の列に並び、
ゆっくりと歩を進めながら。
止まって観るには、先の列より、50cmほど後方の
ロープの後ろから。
観終わった人の後に入り、
少しずつ前進しながら最前に辿り着くか。
ゆっくりと歩を進めながら。
止まって観るには、先の列より、50cmほど後方の
ロープの後ろから。
観終わった人の後に入り、
少しずつ前進しながら最前に辿り着くか。
結局、自分は、人が少なくなって来た頃を見計らい、
前者の方法で一回、後者の方法で二回
観たたけれど、どちらにしても、
忙しないったらありゃしない。
前者の方法で一回、後者の方法で二回
観たたけれど、どちらにしても、
忙しないったらありゃしない。
とても「鑑賞」などの単語で語れるものでは無く、
画の持っている雰囲気を
僅かに感じられた、程度に留まる。
もっと、ディテルまでじっくりと観たかったなぁ。
画の持っている雰囲気を
僅かに感じられた、程度に留まる。
もっと、ディテルまでじっくりと観たかったなぁ。
服の襞の描き方なんかは、(当たり前だけど)共通点が
ありあり、なんですけどね。
ありあり、なんですけどね。
総点数は48と少ないものの、高密度で、
払ったお金の価値は十二分にあった感じ。
払ったお金の価値は十二分にあった感じ。
会期は~9月17日(月)まで。