しかし、今回は何が何でも、と気合が入る。
なんと言っても『菅野静香』。
なんと言っても『菅野静香』。
二人展の体裁ではあるが、
こちらの視線は前者。
こちらの視線は前者。
さて会場内は、あまり広くはないものの、
彼女の作品は大小あわせて十九点が展示。
何れも、製作は2010~2011年となっている。
彼女の作品は大小あわせて十九点が展示。
何れも、製作は2010~2011年となっている。
観る度に、或る時は大きく、或る時は僅かに変化する
その描写だが、今回衝撃的だったのは
〔198510〕と題された作品。
恐らく作者の誕生年月と思われるが、
描かれているのは白無垢を着た女性。
勿論、花嫁姿、と言うことだが、
帯びにはしっかり懐剣も挟み込まれている。
着物の文様は御馴染み、また通常であれば角隠しである頭部は、
これまた御馴染みの花の冠と飛び立つ鳥。
やべ~、目が離せなくなった。
その描写だが、今回衝撃的だったのは
〔198510〕と題された作品。
恐らく作者の誕生年月と思われるが、
描かれているのは白無垢を着た女性。
勿論、花嫁姿、と言うことだが、
帯びにはしっかり懐剣も挟み込まれている。
着物の文様は御馴染み、また通常であれば角隠しである頭部は、
これまた御馴染みの花の冠と飛び立つ鳥。
やべ~、目が離せなくなった。
また、
カラダから花を生やすにしても、身を割って、裂け目から、
とか、
描かれている花の文様が、腕全体に及ぶとか、
何れは、もっと大きな作品で展開されることになるんだろうか。
カラダから花を生やすにしても、身を割って、裂け目から、
とか、
描かれている花の文様が、腕全体に及ぶとか、
何れは、もっと大きな作品で展開されることになるんだろうか。
当然、従前からの、(何らかのカタチで)繋がっている
とか
足が草花に囚われている、といったモチーフは健在。
とか
足が草花に囚われている、といったモチーフは健在。
取捨選択をしながら、
より多くのバリエーションを描き分けて行く過程と
至極好意的に捉えた。
より多くのバリエーションを描き分けて行く過程と
至極好意的に捉えた。
また、今回は、恐らく本人ではない女性を描いた作品が、
多く展示されている。
この面立ちもかなりイイんだよね。
多く展示されている。
この面立ちもかなりイイんだよね。