RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

焼肉 Kato@新橋:塩ホルモン

我々の、良質な焼肉店を捜す旅はまだまだ続く。

今回目を付けたのは【新橋】と【虎の門】の
丁度中間辺りに位置する『Kato』

ウリはホルモンだが、肉類もそこそこ扱っている様だ。

場所は【烏森口】を出て【ニュー新橋ビル】を右手に見ながら直進。
【日比谷通り】を渡り、50mほど行ったビルの二階。

店内は白を基調にかなりお洒落。
テーブルは五卓ほどあり、
二十人は入りそう。
そして、これが特色なのだろう、
女子率高し。
当日は五割強だった。

聞くとは無しに耳に入ってくる会話からは、
近隣の各種メディア系の会社の人が多い感じ。
成る程ね。
この内装・客層、頷いてしまう。

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突き出しとして出されたのがこれ。
《ピーナッツもやし》
うわ~、初めて見た。
随分とぶっとい。
豆の部分も硬めなので、
大いに口を動かして咀嚼する必要がある。
顎が丈夫になりそうだ。

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《韓国風ユデ豚とキムチ700円》
茹でた豚は軟らかいし、良い香り。
何よりもキムチに合う。
量もそこそこあり、これは以降のメニューに
期待が持てる。

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《チャンジャ400円》
かなり辛い。鱈の胃袋以外のものが
かなり入っているかな。

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《牛タン1,600円》
これは良い。多少薄めだが、量もある。
熟成の具合も上々。適度な歯応えも感じるし。
しかし、値段を考慮すれば、当然とも言える。

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《シマチョウ700円》
なんて美しいピンク色。
丁寧に掃除され、臭みも無い。
適度な脂の乗り。
じゅわっと焼いて、口に放り込めば、
ウマイウマイ。

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《レバー750円》
これも美しい色。内臓系は総じて良い感じだな。

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グレープフルーツサワー
何で、わざわざこの写真を撮ったかと言うと、
上に乗っているクラッシュアイスが焼酎を凍らせたもの。
下に果汁と炭酸が入る。
凝ってるなぁ。
果肉も二切れ入り、
マドラーも下が平たく、果物を押し潰し易い仕様。

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しまったあ!部位を忘れちまった。
良い歯応えだったのに・・・・。

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《鶏レバーのパテ800円》
面白半分にオーダーしたが、意外といける。
添えられているのは蜂蜜。
獣系に甘いものを合わせるのは西洋では良く有る手法だが、
パン+パテ+蜂蜜、で良いではないか。

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《ハラミ1,500円》
厚みのある切り方、肉自体の質も良い。
良品。しかし、それにあわせた値段もね。

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《カクテキ400円》
かなり酸味が強い、辛味は勿論だが。
これは、好みがはっきりと分かれそうだ。

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《ビビンメン小600円》
以前、他の店で食べ、良好だったのでオーダーしてみたのだが・・・・、
うわ、真っ赤、これはいけません。
一口食べて、あっさりと降参。
他の人がオーダーしたものと交換してもらう。


それ以外にも何品かを頼み(勿論、麺・飯類は一人一品)、
散々飲み倒し、三人合計のお代は25,600円也。
ぐるなび」上の平均単価が4,000円だから、
何をかいわんや、だね。

それでも、網は頻繁に換えてくれるし、
飲み物が空けば、「お代わりは如何」と声が掛かるし
サービスは上々。

多分、《ホルモン》類だけを食べていれば、
もうちょっと安くあがっただろうな。