RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

大井町 立食い 中華蕎麦 いりこ屋@大井町 2024年2月29日(木)

二ヶ月前にオープンの新店。
数回の突入~挫折の履歴は過去に書いた通り(笑)。

【東小路飲食店街】に入って直ぐの左手。

店内は厨房を囲むL字型五席のカウンターで激狭。
且つ、立ち喰い。


11:20の店頭着で外待ち三人に接続。その後
食べ終わって出るまでの来客は十一で列は伸長。

10分ほどの待ちで声掛けがあり入店、
入り口左手の券売機で食券を購入。


食したのは、
いりこ(濃口)。
値段は1,000円。

食券を渡してから5分の待ちで供された一杯。

確かに濃厚そう。

作るところを見ていると、
先ず透明のスープを注ぎ
その上に茹った麺を
更にその上から雪平で温めたいりこスープ、
最後に寸胴から掬った濃い上澄みを注ぐ。


チャーシューは花札大、1㎝厚のバラ肉が三枚。
軟らかく繊維がはらりと解れ、味付けも濃過ぎず好ましい。


削ぎ切りの鳴門が一枚、
トランプ大の海苔が一枚、
微塵の玉葱が一匙。


葱はぱらりと振られている。

メンマは軟らかく、やはり繊維の離れが良い。
量も多く嬉しい。


麺はやや細、縮れ。黄色い発色。

つるっとした口当たりに、
ぷりっとした噛み心地、
喉への当たりも滑らか。

量は150gほどはあるか。

「菅野製麺」の麺箱が軒下に積まれている。


スープは いりこ の旨みが全開で
銀鱗の香りも強い。

細かい粒子も舌に触り、
とは言え変なクセが無いので飲み易い。

玉葱と葱を追い掛けながら
七割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


この程度の混み具合なら
全メニューを制覇するのに通っても良いかも。

でも夏はさぞかし暑いだろうなぁ。