10月11日発売の新商品。
「限定」との表記は無いので、
レギュラー商品の位置付けか。
パッケージは通常品の意匠はそのまま、
やや艶がないもの。
特徴的なのはそのアルコール度数の低さで
3.5°。
最近の低アル商品を意識したものか。
原材料は麦芽、ホップ、米、コーン、スターチで
《スーパードライ》同様。
注いだ時の驚きは、その色味の薄さ。
本家よりも更に薄い印象。
一口呑んで重ねて驚く、
炭酸感と喉の奥にはじける透明感のある後味はあるものの、
苦味やコクが皆無。
惹句には「コクと透明感のある後味」と書かれているが、
前者については全く感じず。
原材料をけちったような薄っぺらな味わい。
なまじの{発泡酒}の方がよほど{ビール}らしい。
こんな商品を創っちゃいけないとの
見本のような一品。
どういった戦略なのか、理解に苦しむ。