【南口】に出て、
ロータリーの先の【船橋FACE】一階の路面店。
店内は厨房を囲むL字型十六席のカウンター。
11:35の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は十一と、
満席にはならぬものの、客足は途切れることは無い。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけ麺+中盛。
値段は880+50で930円。
貼られている「こだわり」を見ながら
待つこと12分、
麺とつけ汁が同時に供される。
共の器のデザインが美しい。
麺は捻りの入った盛られ方。
器に描かれている線と合っている。
乗っている輪切りの柑橘はライムかしら。
爽やかな酸味。
麺は中、やや細、ストレート、軽くカール。
エッヂが立ち、茶色い粒子が散在する全粒粉。
麺自体も濃い麦色。
数本を摘まんで口に入れれば、
かなりごわりとした食感で
ぐみぐみな噛み心地。
量は250g。
「浅草開化楼」の麺箱が店内に置かれている。
海苔三枚は短冊大。
拍子木状のメンマ三本は
軟らかく繊維がはらっと解れる。
軽く胡麻油が香る。
多少のピリ辛さもあり、なかなかに美味しい。
つけ汁は動物系+魚介系で粘度高く濃厚。
表面には微塵の葱が浮かぶ。
動物系が優勢の味で、この手には珍しく
大蒜が強めに香る面白い組み立て。
最後はポットに入り置かれている割スープを注ぎ
完飲する。
つけ汁の中には乱角のチャーシューが少々。
が、ほぼほぼ印象に残らぬ量。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
他の人のオーダーを見て
《まぜそば》があることに気付く。
そちらの方が、面白かったかしら。