RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

松戸富田麺絆(2)@ KITTE丸の内 キッテグランシェ 2023年7月15日(土)

前回の訪問時には{大勝軒}仕様の《つけ麺》を食べるも、
やや期待外れの食後感。

なので今回は、フラッグシップの濃厚な一杯を。
ほぼ四年振りの訪問。

繁盛店なので、早めの到着を目指す。
10:45の店頭着で
既に十八人の並び。

とは言え、店内の席数は二十八はある記憶なので
これならば余裕。

10:55には扉が開けられ、
順次食券を買うように告げられる。

自分が着席したのは11:07のこと。
やはり購入時に券売機に戸惑う客が多し。


食したのは、
濃厚つけめん 中(250g)。
値段は1,020円。

値段と麺量が変更になっているようだが、
まぁこのご時世だからね。


そこから17分の待ちで、
麺とつけ汁が四角い盆に乗せられ供される。

麺の色味が濃く、
麺線も綺麗。


濃い麦色で、中やや太、ストレート。
茶色い粒子が散在する。

表面は少々軟いものの、
啜り心地は良好。

もっちりな噛み応えで、
麦の芳醇な旨味が滲み出す。


つけ汁も見るからに濃厚そう。
トッピング類が沈んでないものね。


中央にはたっぷりの葱、その上には微塵の柚子。

鳴門一片は「の」の字に置かれている。


海苔一枚は短冊大、厚みがある。


中にはチャーシューとメンマ。

チャーシューは大人の掌大、7㎜厚のロースが一枚。
ほろりと解れる軟らかさ。脂肪も美味しい。

メンマは太く短い拍子木状。さくさく食感。


つけ汁の粘度は高し。
表面には魚粉も。

麺への纏わりが半端ではないので、
啜り込む時は撥ねぬよう注意が必要。

動物系+魚介系の旨味。
軽い甘味と微かな苦み、
香ばしさもあり
気持ち良く完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


麺量はさほどではないものの、
つけ汁の重みで腹持ちも十分。