RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つるり SOBA Stand@青物横丁 2023年8月8日(火)

三ヶ月前にオープンの新店。
普通の蕎麦も勿論供するが
ウリは{港屋インスパイア}の手応えのある一杯。

場所は駅の出口から道路を挟んで右手前。

店内は(目に入る限りでは)厨房に向いたストレート四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五卓。

11:05の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客は三。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。

会計は食後に店奥のレジで。


食したのは、
岩中豚つけ蕎麦 ラー油入り+麺大盛1.5倍。
値段は1,000+150で1,150円。


食べ方指南を見ながら待っていると
オーダーから3分ほどで 天かす が出される。

随分とたっぷりの量。
これ、全部使ってもイイんだよね。


更に2分ほどで、一式がセットされた盆が目の前に置かれる。

勢揃いの図。

生卵も一個がデフォで付く。


これは個人的には
つけ汁に直接入れる方が好き。


そのつけ汁の量は多くない。
赤身がさして、唇に付けば
ひりひりとした辛さ。

出汁は弱め、味醂は軽めで、醤油の鹹さが前面に出る。


麺の入った丼は、かなりの盛り上がり。


横から見れば、豚と刻み海苔の盛られ方が豪勢。

豚は短冊大のバラ肉を出汁でさっと湯がいたもの。
肉の味がちゃんとして、軟らかい。


その下にはささがきの葱がたっぷり。

肝心の麺はやや細、ストレート。
黒々とし、エッヂが立ち、しゃきんと冷えている。

思ったほどの太さは無いなと、
箸で手繰りつけ汁にちょんと付け、啜ろうとすれば
かなりのごわごわ感。意外と手強い。

蕎麦の風味はしっかりして、
量も200gちょっとはあるか。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


生卵も投入し、天かす も全投入し、
最後は熱々の蕎麦湯も貰い注いで完飲。

久々に外で食べた蕎麦も、
界隈には名店があるから、其処にも行かないとな。