RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺専門店 三田製麺所@川崎(23)  2023年11月19日(日)

過去メニューの焼き直しではなく、
久方ぶりの新商品の投入。

二品は何れもレギュラー扱いも、
その分、無くなったメニューも。

更には《特濃》《釜玉》は他店先行事例ありで、
その点の目新しさはない。

11:40の入店で
席の埋まりは半分ほど。
それ以降も、続々の来客がひきもきらず。


着席するとモバイルオーダーとのことで

QRコードを提示される。

老齢の自分を気遣って、店員さんが懇切に教えてくれようとするので、
「大丈夫ですよ」と、お引き取り願う(結果、失敗をするのだが)。


食したのは、
特濃つけ麺+味付玉子。
値段は1,050+クーポンで1,050円。

麺量や(今回は、並)、冷温の別(冷で)も
アプリ上で指定。


そこから9分の待ちで、麺とつけ汁が同時に供される。

が、味玉が二個になっている!!、
さてはオーダー時に二回押してしまったか。

アプリを閉じてしまった今となっては
確認する術は無し。

なので
食したのは、
特濃つけ麺+味付玉子++味付玉子。
値段は1,050+150+クーポンで1,200円に修正。

クーポンの意味なし!


麺は中、ストレート。
黒い粒子が点在する全粒粉。

エッヂは立ちながら、表面は滑らか、
噛めばもちもちの具合にすっきり心地好い喉越し。

量は200gほど。


つけ汁は、見るからに粘度高そう。

海苔筏に魚粉の盛りが
全然沈んでいない。

とは言え、味そのものは
動物系+魚介系で何時もの味、
底に潜む柚子の香りも変わりなく。

麺への絡みも十全で、
割りスープを注ぐまでもなく
ほぼほぼ掬いきってしまう。

お腹にずっしりと溜まる。


つけ汁の中には
乱角のチャーシュー数個と
極太短尺のメンマ。

とりわけメンマは繊維が解れる。


玉子はもう笑うしかなし。
ある意味、偉容。

まぁ、茹で加減といい、色みといい、
出汁の染み具合といい良好なので不満はないのだが。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


やはり新奇性は感じられないのが
正直な感想。


また、モバイルオーダーは良いのだが、
どうせなら折角ダウンロードしているアプリとの連携を考えて欲しい。

そうすれば既食履歴の管理もできるし、
なにより来店ポイントの取得がラクチンになるもの。