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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン 吉吉(KICHI KICHI)@立会川 2016年2月28日(日)

なまじ近所なだけに、
何時できていたんだろうと驚く。

改札を出て右手に。
第一京浜】の手前の左手。

この道は、あまり通らないからなぁ。


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11:25の店着。

店内は逆L字型十一席のカウンター。
二人掛けと四人掛けのテーブルが各一。

先客は六。随分と繁盛してるなぁ、と
思っていたら
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

何れも近隣の人の様に思えるが。


券売機は入り口左手。

入口脇の看板には
「ランチタイムサービス」の表示がある。

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食したのは、
油そば+各麺大盛。
値段は550+150で700円と激安。

あまりにも×印だらけの券売機を前にして
一瞬躊躇しているのを見て、すかさず店の人が寄って来て
指南してくれる。

値段が同じだからだろう《中華そば》と同じ食券なので
渡す時に申請する。


六分ほどで銀の盆に乗った白い丼が目の前に置かれる。
胡麻油の香りが微かにする。


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表面を覆う具材は、
チャーシュー、メンマ、刻み海苔、葱、玉子。

チャシューは既製品と思われ。
取り立てての特徴は無い。

メンマも同様。
濃い色と味。
口当たりは不揃い。

玉子も濃い色と味が付き
硬めの茹で加減だが、これは上々。
半分なのが残念なほど。


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くるっとひっくり返して現われた麺は
既に色が付いている。
どうやら事前にさっくりと
混ぜ合わされている様子。

中ストレート、捻じれ。
表面滑らかで啜り易いが
やや軟らかめの茹で加減。

もちりとし、噛み応えも悪くない。

量は300gほどか。
そこそこお腹が膨れる。


味は尖りのある醤油。
和風の香る出汁。
少量の胡麻油。

油はしつこくなく
さっぱりと最後まで飽きずに頂ける。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


立地は兎も角、品自体は悪くない。

これを嚆矢に、この沿線にも
類似の店が増えて欲しいと思う。