RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

IEKEI_TOKYO 王道家直系@末広町 2022年12月17日(土)

新規オープンから一年半も経ち、
以前ほどの混雑はなくなったとも聞く。

しかし、季節、曜日、時刻を勘案すると、
ある程度の行列は覚悟の上での訪問。

案の定、11:55の店頭着で
外並びは十九。
中にも六~七人の待ちはあるはず。


店内は厨房を囲むL字型十七席のカウンター、
最奥には四人掛けのテーブルが一卓。

12:21には食券を購入し中待ちに。
12:25には着席。


券売機は入り口右手。

食したのは、
チャーシューメン(3枚)+中盛。
値段は900+180で1,080円。


中で待っている間に食券の回収があり、
その際に
麺硬め
だけを伝えてある。


座ってから十一分ほどの待ちで供された一杯。

それほど麺は盛り上がっていないようだが・・・・。
スープが多いせいかな。
何れにしろチャーシューの存在感が凄い。


チャーシューは大人の手の大きさ。
厚みもあるロース肉が三枚。

肉質は詰まり、歯を通すのに
難渋する。

とは言え、豚の味はしっかりする上に
かなりスモーキー。


ホウレン草は一掴み。
くたくたに茹っている。


海苔三枚は黒々とし厚みがある。
磯の香りもしっかり。


麺は、中、やや細、平、軽くウェーブ。
表面滑らかで、長さもさほどないのでつるっと啜れる。

もっちりな茹で加減で、
硬め指定にしては軟らかめ。

量は200g強はある。


スープに臭みはないものの、
獣の野趣は十二分。

濃厚で軽い粘度もあり、
食べ終われば唇の周りがぺたぺたに。

醤油のしっかりした鹹さと、
出汁の強靭さが相俟って、
ここ暫くで食べた中では一番のチカラ強さ。


なので、美味しいのは山々も、
半分ほどは残してしまう。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


並び始め~食べ終わって外に出る迄
五十分ほど。

一番混んでいる時に突入したかも。

13時前には外待ちは
半分くらいに減っていたし。