RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺処 一龍@溜池山王 2023年1月13日(金)

標題チェーンのウリは《担々麺》ではあるものの、
今日目当ての《牛骨ラーメン》を供する店舗もあり、
当該店はそのうちの一つ。

【二丁目交番】を背に
『友』を右手に見ながら
最初の角を右折して10mほど歩いた右手。

店内は厨房を囲むコの字型十席のカウンター。


11:00の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出る迄の来客はゼロ。


券売機は入り口右手。

食したのは、
牛骨塩ラーメン。
値段は950円。

大盛は不可。
細麺/太麺の選択が可能で、
食券を渡す時に細麺を指定。

単純に「塩」だから、との理由。


4分ほどの待ちで供された一杯。

牛骨の香りが立ち上がり、
見た目もなんだかそれっぽい。


それは大量に盛られた白髪葱によるもの。

手前には水菜も。


モヤシが一つまみ。
その上には細かく挽かれた黒胡椒がぱらぱらと。


メンマは細目の拍子木状。
こりこり食感。


チャーシューはトランプ大のバラ巻が一枚。
甘鹹い味付け。

薄めで、箸で持つとほろりと崩れる。


麺を引きずり出して吃驚。
極細、縮れ。透明感あり。

表面滑らかでつるるんと啜る。
軟らかめの茹で加減、すっと歯が通る。

量は100gちょっとか。


スープは牛骨塩。
鹹さは抑えめ。

表面を覆うたっぷりの透明な油は
ヘットかな。これだけでも牛の旨味。

胡椒の塩梅も上々で、
上品な牛っぽさを堪能できる。

とは言え、半分くらいは残すのだが。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この系列限りではあるけれど、
《担々麺》よりも、こちらの方が美味しいと思う。